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卒業生インタビュー

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卒業生インタビュー

2023.10.27

【卒業生の声:増子さん】環境コンサルタントからプログラマーへ。他では29歳じゃ無理だと言われましたが、念願のIT業界に転身しました

受講スクール プログラマカレッジ
受講期間 4ヶ月(プログラマー個別フリーコース)
料金 無料
就職先 株式会社ジール


プログラマカレッジ卒業生の増子さんにお話しをお伺いしました!

❶ 他のエージェントには「未経験から29歳での転身は無理だ」と言われましたが、諦めきれずプログラマカレッジに入校しました

【卒業生の声:増子さん】環境コンサルタントからプログラマーへ。他では29歳じゃ無理だと言われましたが、念願のIT業界に転身しました プログラマカレッジ

【Q】プログラマカレッジに入校しようと思った経緯を教えてください

元々は全くプログラムを扱わないような仕事をしていましたが、技術開発の業務で少しAIや画像解析に携わることがありました。そこで興味を持ってIT業界への転身を考えて独学してみたんですが、IT業界に未経験から転職するというところで挫折しまして。

当時29歳だったんですが、他の転職エージェントさんに相談したところ「29歳でIT業界未経験で転身するのは絶対無理だよ」と言われてしまって。それでも諦めきれなくて、先にスクールで技術を習得してでも転身したいなと考えていたところに、インターノウスさんのホームページに出会いました。そこで最初のカウンセリングを受けた際に「まったく問題ないから頑張ろう」と言っていただいて、それで受講を決めました。駄目だったらもう諦めようと考えていたところだったので、その言葉に救われましたね。

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卒業生インタビュー プログラマカレッジ

❷ 他のスクールも検討する予定でしたが、一件目でプログラマカレッジに決めました。「一つの製品をアウトプットするカリキュラム」がある点が、いいと思います

【卒業生の声:増子さん】環境コンサルタントからプログラマーへ。他では29歳じゃ無理だと言われましたが、念願のIT業界に転身しました プログラマカレッジ

【Q】プログラマカレッジへ入校する前に独学でプログラミングを学んでいたことがあるそうですが、独学ではどういった学習をされていたのでしょうか

独学では、学習サイトのプロゲートを使っていました。有料版に登録したので、お金払ったんだからしっかり頑張ろうと思ってやっていたんです。しかしプログラムとはどういうものなんだとか、一から体系立てて学んだ方が今後働く上で大事なんじゃないかと思いまして。それで、こういったスクールに応募させていただきました。


【Q】プログラマカレッジのカリキュラムの中で、「ここにつまずいた」といった点はありましたか?

つまずいた点は、Javaでした。なんとなく解けるんですが、分かったという感覚がない。やはり実務で使おうと思うと、問題が解けるだけではダメなんです。実務では、ちゃんと理解した上で、何か新しいものを生み出さなければなりません。その点プログラマカレッジの説明会では「最終的に成果物を作って卒業する」というお話だったので、そういった「一つの製品をアウトプットするカリキュラム」がある点が、すごくいいなと思いました。

前職の技術開発でPythonを少し学んでいましたが、自分で1から書くのではなくて、基本は専門の人が書いていました。ただ、それを使うときに少しパスをいじるなどの微調整はしていたので、プログラムに対する嫌悪感みたいなものはありませんでした。それでもJavaなどの考え方の部分では、少しつまずきましたね。

プログラマカレッジのJavaのカリキュラムも難しかったですが、別途に提供いただいた動画教材が本当にすごく役に立ちました。分からなくなったときにいつでも見返せるのが素晴らしくて、何度も見させていただきました。


【Q】他のスクールも数多くありますが、他のスクールは検討されましたか?

実はスクールを検討しようと思っていて、1社目に訪れたのがインターノウスさんのプログラマカレッジでした。他のスクールもこの後見ていこうかなと思っていたんですけど、インターノウスさんでお話をいろいろ伺ったところで、もう「ここにしよう」と思ってしまって。無料のところだけでなく有料のスクールも見ていたんですが、プログラマカレッジは無料なのに就職支援までしていただけるということで、正直他社さんとの比較はあまりしていない状態で決めてしまいました。

最初はプログラムの勉強が体系立ててできればいいということで調べていたので、就職支援は頭にありませんでした。正直に言うと、無料なので就職支援といっても「こういう会社があるよ」と教えてくれるぐらいなのかな?と思っていたんです。ところが加藤さんにマンツーマンで付いていただいて、すごく親身に相談に乗っていただけました。プログラムを教えてもらうだけだと思っていたらその先の就職活動まですごく手厚く見ていただいて、正直これ無料でいいのかなと思ったぐらいです。


【Q】今後プログラマカレッジに入校される方へ向けて、自分はこういうふうに学習を進めていったよとか、学習を進めるコツなどのアドバイスはありますか?

私は仕事をしながらの受講だったんですが、どうしても仕事の後にプログラムをしたいと思える日ばかりではありませんでした。でも「絶対に毎日パソコンを開いてプログラムをやる」と決めることが、大事だなと思いました。

たとえ短い時間でも「続けること」が自信になっていくと、プログラムを通じて本当に感じられました。なのでコツといっていいかわからないんですが、私みたいに在職しながらスクールに通われる方は、毎日5分でも10分でも、問題一つでもやることが大事なのかなと思います。

プログラミング言語も英語などの言語と全く一緒だと、プログラムを学ぶ前に色々な人から言われていて。毎日喋って毎日書くことが上手になる秘訣だと聞いていたので、そこだけは守ろうと思っていました。

スクールは1週間に1回ぐらいのペースでオンライン受講させていただいていたんですけど、「次はいつにしますか?」と必ずお約束してから終わる形でした。そのとき「いつにするか」「どこまで進めるか」などを自分から決めて約束していたので、毎日5分でも必ずやることができたのだと思います。

それも学生のときに課せられた宿題とは違って、「どこまで進めますか?」という、あくまでもこちらが主体の投げかけをしてくださいました。そういった意味ではとても自主的というか、当事者意識をもって進められたなと思います。

【卒業生の声:増子さん】環境コンサルタントからプログラマーへ。他では29歳じゃ無理だと言われましたが、念願のIT業界に転身しました プログラマカレッジ

【Q】週一でオンライン受講するペースで進めて、研修自体を終えるまでにどのぐらいの期間がかかりましたか?また「もし独学だったらクリアできなかっただろうな」と思うような難しい所や、逆にやりがいがあった所などはありますか?

研修を終えるまでの期間は、4ヶ月ぐらいですね。元々3ヶ月ぐらいですよと言われていたんですが、ちょっとのびのびになってしまって。でも「自分のペースでいいよ」ということで、そこもフォローしていただきながら、少し時間がかかってしまいましたが無事終えることができました。

難しかった所はやっぱり最後のECサイト制作で、一人ではできなかったと思います。ECサイト制作は一つの言語ではなくて、HTMLからJava、SQLなどを含み、今までの集大成という感じです。最後の方は違う言語同士のつなげ方なども聞くことがあり、そこは独学じゃ絶対に仕上げられなかっただろうなと思います。

あとは逆に、最初のHTMLのところでもつまずきました。Pythonをやっていたのでコード自体は見慣れていたんですけど、HTMLのような形のコードは見たことがなくて…。

例えば「こういうホームページを作成してみましょう」という課題で、どうしてもサンプルの形にならなくて「なんでこのボックスだけ、ここに飛んじゃうんだ!」という状態になったことがありました。そのときの原因は括弧の閉じ忘れのような些細なミスだったんですが、講師の方に画面を共有しながら一つ一つ原因を見ていただいて、丁寧に教えていただきました。

もし一人でやっていたら、その最初の段階でつまずいていたかもしれません。一人一人に合わせて細かくコードを見ながらコーチングしてくれるのは、本当にすごいと思いました。


【Q】プログラマカレッジで学習を進める中で、「やっぱり無料のスクールだから仕方ないかな」と品質が低く感じてしまったり、内容が難しく感じた点はありましたか?

まず教材については、品質が低く感じたところはないと思っています。今後は自分でスキルを使って仕事をしていくとなると、どうしても自分で勉強することが必須になってくるし、それが面白いところだと思うんです。だからスクールではプログラミングに関する全部の知識を学びたいというわけではなくて、プログラムの癖とか入門のような、学習のとっかかりのところを得られたらいいなと考えていました。そういった意味では十二分というか、すごく分かりやすい教材でした。「0円なのにホント信じられないな」と思うぐらいには、素敵な教材を使わせていただいたと思っています。

唯一気になったところがあるとすれば、サポートのところです。Discordの画面には同時に受講している人が並ぶので、他にも受講生がすごく多いことが分かります。個人ルームで学習していて分からないことがあったときには挙手をして質問するんですが、講師の方が他の受講生への対応で忙しそうで、なかなか来てもらえないことがありました。

でもLINEなどでわからなかったところを聞けたり、Discordでもチャットでいろいろとやり取りさせていただいたり、そういったところのフォローがすごく手厚かったので、総合的に不満は全くないですね。


【Q】有料のスクールや独学と比べて、学習内容や学習にかかる時間に違いはあったと思いますか?

教材だけでいっても、Pythonを独学した際にはたくさん書籍を買って、総額が2万、3万くらいかかりました。一つの言語でもそのぐらいかかっているので、プログラマカレッジで学ぶ言語数だと教材だけでも20万とかしてもおかしくないんじゃないかなと思います。さらに手厚いサポートがあり、転職活動までやっていただいたので、30万、40万はかかる内容だったんじゃないかなと思います。

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❸ 就職活動では、経歴とマッチングした企業を数多く紹介してもらいました。キャリアアドバイザーの対応には満足しています

【卒業生の声:増子さん】環境コンサルタントからプログラマーへ。他では29歳じゃ無理だと言われましたが、念願のIT業界に転身しました プログラマカレッジ

【Q】学習が終わり、いざ就職活動となったときに、キャリアアドバイザーの対応はいかがでしたか?

本当に丁寧に対応していただけたと感じています。最初は職務経歴書、あとは面接で想定される質問などについてサポートしていただけました。それらに対して、とても細やかに「こう回答したらいいよ」といったふうにアドバイスしていただけました。転職活動自体が初めてで職務経歴書を書くところから何も経験がなかったので、そこのサポートがとても温かかったなと感じています。

もちろん就活の技術的なところも大事なんですけど、あの手厚いサポートがあったからこそ、転職活動が成功できたと思います。


【Q】面接の練習は何度くらい行いましたか?面接練習のアドバイスには、どういったものがありましたか?

面接練習は2回から、必要に応じて回数を増やすというお話だったんですが、私は2回で終わりました。それでも「2回もしていただけるんだ!」という感じでしたが、どうやら少ない回数でクリアできた方だったみたいです。

面接練習のアドバイスで一番刺さったのは、「他の就活中の人と肩を並べて、それでも29歳の増子さんの方が良いと思われないと取ってもらえないよ」と正直に伝えていただいたことです。逆に29歳の私が武器にして戦えるものは、社会人として6年間働いた経験と、そこから得たものだから、それを前面に押し出していきましょうと最初に言ってくださって、覚悟ができました。

でもそれはディスアドバンテージなだけじゃなくて、アドバンテージにもなっていくから「そこを磨いて伝えられるようになっていきましょう」と言ってくださったので、そういった視点を持って自己研究に臨めたかなと思います。

未経験となると、やはり採用する側としては若い方がいいのは基本です。それでも上回る魅力を伝えていきましょうという視点で、いろいろとアドバイスいただくことができました。


【Q】面接は何社くらい受けましたか?紹介された企業はどんなイメージの企業が多く、質の印象はいかがでしたか?

面接は10社弱ぐらい受けました。まず書類選考通過したという会社が幅広く10社ぐらいあったんですが、いろいろな企業さんと会話する良い機会だと思って、お話をいただいた企業さんとは一通り面談させていただきました。

紹介された企業のイメージとしては、自社開発とSESが半々ぐらいで、そこは驚いたポイントでした。自社開発の会社は少ないと聞いていたので、半分ぐらいあったのは意外でしたね。

データの活用に関する企業が、比較的多かった印象です。どう活用するのかは様々だったんですが、たぶん職務経歴書に「環境関係の仕事で膨大なデータを扱っていた」とか、「画像解析など、大きなデータを扱っていた」と記載していたので、そういうところを気にしてくださったのかもしれません。

紹介された企業の質については、本当に様々な分野、様々な規模の企業から気にかけていただいて、面白そうだなと思う企業が多かったです。職務経歴書に書いたことを見た上で声をかけてもらったのでマッチングしていたからかもしれませんが、良いなと思う企業ばかりでした。


【Q】数多くの面接を受けられましたが、就職活動で辛いと思ったことはありましたか?

私は在職しながらの就職活動だったということもあり、平日に休みを取れる日が少ないということもキャリアアドバイザーさんに加味していただいて、1日に3社の面接を受ける日もありました。今思えば、1日に3社は大変でしたね。

ただWeb面接ができる時期だったのは助かりました。また3社は疲れるけど「今日は面接の日だ」と割り切れるし、午前中の面接で「もう少しこうした方がよかったかな」と思った点を午後の面接ですぐに改善することができたのはよかったです。

受けられる企業はできるだけ受けた方がいいと考えてのハードスケジュールでしたが、私は一週間の出張とか現場にいることも多かったので、日程が限られる中でキャリアアドバイザーさんにはすごくご配慮いただきました。


【Q】多くの企業を受けた中で、最終的に株式会社ジールさんに入社した決め手を教えてください

まずBIツールの開発という業務内容が、自分にとって興味のある分野で、今後やりたいなと思う内容だったからですね。現職の経験から、プログラムやビッグデータをメインスキルとしない現場の人がいかにデータを活用していけるかをアシストすることに興味があったので、ジールさんなら実現できるかなと思って決めました。また、社員の働きやすさをとても考えている会社だと感じ、ここでキャリアを積んでいきたいと感じました。

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卒業生インタビュー プログラマカレッジ

❹ プログラマカレッジは、エンジニアへの最短距離だと思います

【卒業生の声:増子さん】環境コンサルタントからプログラマーへ。他では29歳じゃ無理だと言われましたが、念願のIT業界に転身しました プログラマカレッジ

【Q】これからプログラマカレッジへの入校を検討されている方へ、アドバイスがあればお願いします

転職を考えている方には、たぶん一人一人違う理由があると思いますが、このプログラマカレッジさんは一人一人の理由や、やりたいことにすごく寄り添って考えてくれます。プログラミングの技術だけじゃなくて今後の人生設計などもすごく考えてくれるスクールなので、信じて頑張ってみてください。

結局頑張るのは自分自身なんですけど、そんな頑張る人を一生懸命応援してくれるスクールです。自分のやりたいことを諦めずに、頑張っていってもらえたらなと思います。

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今回の担当者は…

卒業生 インタビュー プログラマカレッジ

キャリアアドバイザー 加藤憲康

キャリアアドバイザーとしてIT経験・未経験問わずに求職者様の転職活動をご支援をさせていただいております。
私自身、大学で情報工学を専攻後、メーカー系の大手Sierに就職し、SEとして働いていた経験があります。業界経験者であるという強みを活かし、求職者様に寄り添った面談を心がけております。

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