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2020.04.09

【企業の声:株式会社カラーチップス】“コンプレックスを大切にする” をモットーに、社員の個性を最大限に発揮する企業が求める人材とは?

本日は株式会社カラーチップスへお邪魔し、代表取締役社長 大林 直樹さん、営業企画本部 ITサービス部 部長 伴場 哲将さん、プログラマカレッジから入社した矢㟢 誠さんへお話を伺いました!


企業インタビュー プログラマカレッジ

▲(左から)カラーチップス 営業企画本部ITサービス部部長 伴場さん、代表取締役社長 大林さん、弊社営業六角、プログラマカレッジから入社した矢㟢さん

社名 株式会社カラーチップス
資本金 1千万円
設立 2005年8月15日
従業員数 21名
事業内容 WEBシステム開発事業
店舗集客支援事業
技術開発(R&D)事業
解析・分析事業
オリジナルデザインウォッチ製造販売事業
所在地 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビル3階

1.“エンジニアの技術+感性”を生かし育てるを軸に事業を展開


企業インタビュー プログラマカレッジ

▲カラーチップス代表取締役社長 大林さん

【Q】貴社の事業内容を教えていただけますか?

大林さん:現在、弊社は4つの事業を展開しております。1つ目が、オリジナル腕時計の製造販売事業。お客様が自由にデザインすることができるため、会社設立の周年記念やプロスポーツチームの優勝記念などの機会にご利用いただくことが多いです。故に、この部署は「デザインや色彩を通してお客様に喜んでいただきたい!」という方が非常に適していると思います。また、海外との取引が多いので、海外出張や英語を使う頻度が高いのも特長の1つです。

2つ目はITサービス事業。仕事内容は、お客様のところへ常駐し既存のシステムの運用サポートを行っていただくことです。いわゆるLinuxやサーバーなどインフラ系のシステム構築を担当いただくため、それらの経験や知識を伸ばしていくことができます。

3つ目は、システムソリューション事業部。PHPやC言語などのプログラミング言語を使ってシステム開発・受託開発を行っています。この部署では、プログラマカレッジの卒業生を1名採用させていただきました。現在、彼は入社から約一年半経ちますが、上場企業の構築・保守運用・ログまでを一通り出来るようになるなど、とても活躍してくれています。

4つ目の営業推進部は、主に新規事業を行う部署です。皆さんが知っているところですと、IoT、AI、画像処理、3Dなど様々な分野の映像画像を使ったものに関して、幅広くソリューションを展開しております。AIの技術や車の自動運転などは、言葉にすると非常に耳障り良いですが、実際は、日々色々なタイプの言語をゴリゴリに書いていくような泥臭い仕事です。(笑)この部署に所属している矢㟢(インタビューに同席しているプログラマカレッジの卒業生)は、画像処理、3Dとか今写真を撮ったものを瞬時に3Dに起こしたりするソリューションに携わっています。

このように弊社はシステムを中心に事業を展開しています。一見、時計の事業は異なるように思われますが、実際は集客や顧客の管理・分析の部分にシステムが関わってきますし、システムのノウハウがあることによってより高い精度でものを提供することができています。そのため今後も、我々は「エンジニアの技術+感性」を生かし育てることを軸に事業を起こしていきたいと考えています。

2.実践重視の教育体制なので、成長スピードが速い


企業インタビュー プログラマカレッジ

▲(左から)矢㟢さん、代表取締役社長 大林さん

【Q】エンジニアの教育体制について教えていただけますか?

大林さん:弊社は、座学で何かをするというより、実践を重要視しています。そのため、入社するとすぐに開発業務に携わっていただきます。システムソリューション事業部の場合、実践投入して、どんどん仕事をやらせていくというスタンスなので、半年~1年とたたずにお客様のところへ一人で行って対応できるようになります。もちろんプレッシャーはあると思いますが、最初から開発に携わっていただけるので、入社する際の動機と業務が結び付きやすく、モチベーション高く業務に取り組んでもらえていると思います。また、新規事業の場合は自社サービスの自社システムの開発なので、いくら失敗したとしてもお客様に出していくものではないのでリスクは低いです。

矢㟢さん:私の体験談ですが、実際、入社後1~2ヶ月の間に全く準備期間がないかというとそういう訳ではないです。例えば「この言語では、このフレームワークを使わなければいけないよ。」と技術を習得する必要性がでてきた時、最初の1カ月間はお試しで取り組んでみて、その後に実践トレーニングが始まるような形です。決して苦しいものではないので、ご安心ください。(笑)

大林さん:仮にプログラマカレッジに通っていた期間に課題を完璧に理解できていなかったとしても、入社して1週間位経った時に理解できればよいと思っています。我々はそれを“成長”と呼んでいますが、「昨日分からなかったことや出来なかったことが今日出来ればよい。今日出来なかったことが、明日・明後日出来ればよい。」というスタンスで指導しています。

【Q】エンジニアのキャリア形成について教えていただけますか?


大林さん:
矢㟢を例に挙げると、初めはシステム開発の要員で採用しましたが、電気工学を学んでいた背景もあったので、素養的にAI関連の仕事が合っているのではないかと思い、本人に話をしました。すると、新規事業の内容に非常に興味を持っていただき、是非AI関連の仕事へ携わりたいということだったので、現在の部署に身を置いていただいています。けれど1年半ほど経った最近は、矢㟢の方から「システム開発もやりたい!」と申し出があったため、今の仕事もきちんと続けながら加えてシステム開発にも携わってもらっています。

このように若い頃は、「こっちが良い、あっちが良い。」など方向が定まらない方も多いと思いますし、それで良いと思っています。弊社の場合は、本人の気持ちが変わった場合の受け皿はというのは、十分用意してありますので、本人の気持ちを尊重したキャリア形成が出来ると思います。

3.カラーチップス―—社名通り、個性豊かな社員と多様な事業が特長


企業インタビュー プログラマカレッジ

▲矢㟢さん

【Q】御社の特徴をそれぞれの視点から教えて下さい。

◆個性が豊かな社員

伴場さん:個性が強い人が多いですね。前職の職業を含めて色々な経験をしている人が多く、事業内容も同様に、時計、システム開発、新規事業があったりと様々です。社名に“カラー”と付くように、人も業態も1つのジャンルに偏っていないところが一番の特徴かと思います。

大林さん:社員の前職は、薬剤師、農家、ミュージーシャンなど本当に様々ですね。(笑)

◆コンプレックスを原動力にできる環境

大林さん:入社いただく方々には、コンプレックスを大切にしてもらおうと思っています。例えば、「自分はあまり良い大学を出ていないから…。」、「自分は会社を1年で辞めてしまったから…。」等と、コンプレックスを抱えている方に対して、「この会社であれば頑張れる。」「この会社だったら目指すところへ行けるよ。」と導いていけるような環境を整えております。 私自身、大学を中退しているので学歴で言えば高卒です。もちろん未だに大学を卒業していないことにコンプレックスを持っていますが、その後アメリカの会社で働いたり、一部上場の会社で働いたり、今では社長をやっていたりと、私自身の生き方もある種模範になる部分もあるのではないかと思っています。同様に弊社の社員は、コンプレックスを原動力にして一生懸命に仕事へ取り組み活躍してくれています

矢㟢さん:僕自身、キャリアに対してコンプレックスがありましたね。最初は研究の道に進みたかったけれど研究から離れ、肉体労働の農業をやり、それからやはり肉体労働ではない仕事がやりたいと思い、エンジニアになろうと決意し上京してプログラマカレッジに通いました。そして転職活動を通して弊社に出会い、新規事業の話に興味を持ち入社を決めたというように紆余曲折しながら今に辿り着きました。

転職活動の際、私は「誰と何をするか」という基準で会社選びを行っていましたが、選考を通してカラーチップスの社長の人柄や会社のカラーに触れて、自身のキャリアにおいてプラスになると感じることができましたね。

◆長年培ってきた高い技術力にある上司のもと、自由に自分の力を発揮できる

矢㟢さん:また、いち新入社員の立場からの意見ですが、弊社は若い人達が集まってできている会社ではないので、ノリと勢いだけで事業が立ち上がっているという訳ではなく、きちんとした技術的なバックがあり、そのうえで自分たちのやりたいことに結び付けるということをして事業を展開している会社です。このように豊富な経験を持つ上司が見てくれている中で、存分に力を発揮することができるので、成長も早いですし良い環境だと思います。

【Q】その他、社風や福利厚生など特長があれば教えて下さい。

矢㟢さん:細かい話になりますが、弊社は時間的な意味では自由が利く社風です。最初からそのような土台が用意されているので、急に制度を導入して社員から反発があるということはなく、状況に応じてすぐにリモート勤務に対応することが出来たりと、働きやすい環境だと思います。

大林さん:弊社は9時間拘束というルールはありますが、遅刻という概念がないんですね。法律で定められたところは順守していますが、1日の時間の使い方についてはスタッフの権利だと思っています。例えば、1時間遅刻したとしても、その分余計に1時間働いていればよいだろうという考え方です。

矢㟢さん:銀行や役所へ行かなければならないという時も、後ろめたいという気持ちはないので、ある意味仕事に集中できます。

大林さん:あと1つ社員から良いと思われていることは、入社してすぐに有給が付与されることです。入社間もなくの慣れない環境で働いている中、インフルエンザにかかってしまって欠勤で給料削るなどというのは残酷だと思いますからね。
このように、自身が海外の会社にいた経験を生かして、良いところは取り入れられる範囲で取り入れていきたいなと思っています。

4.プログラマカレッジは、「プログラマーになる!」という決意や勉強意欲が高い人材に出会える


企業インタビュー プログラマカレッジ

▲代表取締役社長 大林さん、伴場さん

【Q】弊社サービス(プログラマカレッジ)を利用した感想を教えて下さい。

伴場さん:プログラマカレッジから私の部署で採用した方は、当時19歳でした。 その方は若いのに考え方や人生設計がしっかりした人間でした。御社から紹介いただく方は、自分で時間をかけてプログラミングを勉強してきているので、他の色々な会社からご紹介いただく、とりあえず就職先を探しているという人とは意識が違うと感じます。当時、選考する中でアルバイトを転々としているという方も面接にきたのですが、同じスキルがないにしてもスクールに通って自分で勉強しようとしている姿勢を持っているプログラミングカレッジの方には非常に好感を持てました。

大林さん:今、若い世代の方たちの間で「IT業界に入りたい、エンジニアになりたい。」という方はすごく増えていると思います。また、そのような方々から我々の求人へも応募いただきます。ただ、「本当にエンジニアになりたいのか。」というところを判断する際、御社に通っているという事自体が1つ本気の表れだなと思っています。正直、口では誰でもプログラマーになりたいと言えますが、仕事を辞めてまでスクールに通うという決断をしたこと、仕事が終わった後にスクールに行くというのも大変なことだと思います。そのよう行動の受け皿になっているのがプログラマカレッジだと思いますが、そのようなところからご紹介していただける方というのは、私の中ではとても評価高いです。

また、プログラマカレッジは、個人開発・グループ開発があり、さらにグループ開発の中にはリーダーという役割があるという風に、カリキュラムが非常に面白いと思いました。短い期間ではありますが、仕事のロールプレイングに近いかと思います。そのような経験を積んでから面接にくる人材というのは、1~2年働いている人達よりもマインドが高いというのが行動によって証明されていると思います。

また矢㟢の場合は、チーム開発でリーダーを務めていたので、選ばれるという資質があるというのも期待値を持って採用できました。たとえリーダーへ選ばれなかったとしても、その中で自発的に行動していたということが分かれば、素晴らしい人材だなと思いますね。

プログラマカレッジ生の採用した決め手を教えて下さい。

大林さん: 抽象的な話になりますが、私は、「経済の分かる××」が好きです。つまり、どうしたら儲かるかとか自分にとって良いかなどを考えられる人のことです。私もこの会社に入るまでは、誤解も含めてエンジニアという職業はオタクが多いと思っていましたが、それが良い意味で覆される時は驚きでしたね。矢㟢なんてまさにそうで、どうやって自分が成長していくか、どうやったらお給料稼げるか、そのためには自分がどういうパフォーマンスをしなければいけないかということを考えられる人間でした。そのようなギャップがあるというのはその人の大切な個性だと思っていますし、評価しているところです。

5.一緒に自身や会社の成長を考えることができる方と働きたい

企業インタビュー プログラマカレッジ

▲矢㟢さん

【Q】最後に貴社が求める人材を教えて下さい。

大林さん:(プログラマカレッジに通っている方で)プログラマーになろうと行動に移したまではすごいことだと思いますが、その先の目指す姿やゴールが漠然としている方を多いと思います。けれども若いうちに将来のことまで考えられる人はほとんどいないと思いますし、私はそれでよいと思っています。「お金が欲しい。」「新幹線で出張していたらビジネスマンみたいでかっこいい!」など動機は定まってなくても構わないです。ただ、やりたいことや短期間・長期間のゴールを一緒に考えてきたいと思ってくれる方からご応募いただきたいです。

また、開発することに飢えている方も良いですね。例えば、「開発したかったのに、オペレーターに回されてしまった。」という方には、非常に合っているのではと思います。あと出産育児など女性が働きやすい環境もありますので、是非女性の方からもご応募いただければと思います。

伴場さん:設立から15年経っている会社ですが、新しい部署が立ち上がったりしているような挑戦的な会社なので、5年後、10年後どのような会社になっているか分からないです。そんな時に、一緒になってこの会社を作っていくということに興味がある方だとよりマッチするかと思います。

矢㟢さん:やる気があって仕事に励めそうな方に是非来ていただきたいです。仕事は当然沢山ありますし、仕事しやすい環境というのもあります。大前提として、プログラミングしたいという強い意志のある方と一緒に働けたら嬉しいですね!

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