東京スタジオ開発課 課長の栗村剛敏さんにお話を伺いました!
社名 | 株式会社ナウプロダクション |
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設立 | 1986年6月17日 |
従業員数 | 145名(男120名、女25名) ※2017年1月現在 |
資本金 | 7,500万円 |
売上高 | 18.7億円 ※2016年5月期決算実績 |
事業内容 | 1. ゲームソフト制作事業 (企画・開発・販売/受託制作・自社オリジナル) 2. オンラインコンテンツ制作事業 (企画・開発・運営/受託制作・自社オリジナル) 3. パチンコ・パチスロ液晶表示ユニット制作事業 (企画・開発・基板設計製造/受託制作) 4. エデュテインメント制作販売事業 (企画・開発・販売/自社オリジナル) 5. サウンド制作事業 (サウンドプロデュース・制作・企画・コーディネイト) |
事業所 | 本社:大阪府大阪市中央区平野町2-1-14 KDX北浜ビル 東京スタジオ:東京都江東区青海2-7-4 the SOHO 205号 |
取引先実績 | アークシステムワークス株式会社 Activision Publishing Minneapolis, Inc. Apple Japan合同会社 株式会社SNKプレイモア NHN PlayArt株式会社 株式会社NTTドコモ 株式会社旺文社 株式会社角川学芸出版 株式会社カプコン ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 京セラコミュニケーションシステム株式会社 グリー株式会社 KDDI株式会社 株式会社講談社 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 株式会社スクウェア・エニックス 株式会社セガゲームス 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント ソフトバンク株式会社 株式会社タイトー 株式会社タカラトミー 株式会社ディー・エヌ・エー D3Publisher of America, Inc. トイボックス株式会社 ネットマーブルジャパン株式会社 株式会社バンダイナムコエンターテインメント 任天堂株式会社 パナソニック株式会社 フリュー株式会社 株式会社マーベラス Ubisoft Entertainment |
東京スタジオ開発課 課長の栗村剛敏さんにお話を伺いました!
目次
弊社はゲームのディベロッパーの会社でして、主に3つのメイン事業があります。1つ目がコンシューマー向けゲームの開発、2つ目がソーシャルゲームやネットワークのゲームの開発、3つ目がパチンコ・パチスロの液晶の制作です。それ以外にも、サウンド専門の部署や公式サイトなどのアプリを制作している部署というのもあります。今は、時代の流れもあり、iOS、Androidなどのソーシャルネイティブゲームを主に制作することが多いです。
そもそも弊社は大阪が本社なんですが、大阪ではコンシューマーとソーシャルネイティブゲーム、パチンコ・パチスロの液晶がメインで、東京ではソーシャルネイティブゲームがメインになっています。
強みは、3つあると思っています。1つ目は自ら企画・提案をして事業を立ち上げることができること、2つ目は大きなタイトルに携わることができること。そして3つ目は、ワンストップソリューションでグローバル対応までができるということです。
1つ目の企画・提案ですが、お客様から「こういった物を作ってください」と言われて作るだけではなくて、自分たちから提案をして作らせてもらうというスタイルをとっているので、弊社では、デベロッパーとしても、そしてプロデューサーとしても仕事をすることができます。
2つ目の大きなタイトルですが、大手メーカー様と仕事をすることが多いので、そちらのゲームの続編のタイトルですとか、IP系でアニメや漫画、芸能人系のタイトルの制作に携わることができます。また、他社様のIPだけではなくて、自分たちでオリジナルのIPを制作し、リリースしている実績も多数あります。
あと、特定のジャンルではなくて、様々なジャンルでのゲーム制作をしているので、幅広いゲーム制作経験ができるのも魅力ではないかと思います。
3つ目のワンストップソリューションですが、弊社では最初の企画から、開発・運営に至るまで、全部の工程を社内で行っています。ですので、他社様と比べて様々な開発経験ができますし、責任のあるプロジェクトに携わることができます。
結構、和気あいあいとしていると思います。社員の平均年齢が27歳前後で若い人が多く、アットホームで、意見が言いやすい環境になっていると思います。会社としても意見・提案型でやっていますので、プログラマーもデザイナーも企画も、どのポジションであっても意見を言い合えるような職場環境を作っています。
メンバーの男女比は8:2ですが、女性のディレクターや役職の方も在籍しており、女性も活躍しております。3分の1はプロパーの人間で、それ以外は大手ゲームメーカーの出身であったり、デベロッパーでゲーム制作の経験を積んだ者などがいます。また、2~3年後の将来を見据えて、若い人材のポテンシャル採用も積極的に行っていますね。
東京スタジオの社員では、ここ2年で辞めた人はほとんどいなくて、職場の環境やコミュニケーションでのストレスはあまりないというのをメンバーからよく聞きます。あと、結構自由にやらせるので、過ごしやすいとも良くききますね。(笑) でも、もちろん厳しいところもあって、納期を守れないですとか、お客様の望んでいるアウトプットを出せないとなると注意しますし、達成できるまで仕事をすることを求めます。
社内の様子。みなさん集中してお仕事に取り組んでいらっしゃいました。机の間を自由に行き来して打ち合わせをする様子も見られました。
人としても、技術的にも優秀な人材をもっと集めていきたいというのがあります。弊社はデベロッパーとして、お客様からお仕事をもらってお仕事をしているのですが、「この人に仕事を任せたい」ということで、お客様からお仕事をもらうことが多いです。これは、技術や企画の提案力だけではなくて、これまで価値を生み出してきたという実績や、人としての信頼感からだと思うんですが、そういったものを持っている方、大切にしている方、これから身に付けられる方を採用していきたいと考えています。
2~3年後には、東京スタジオでのオリジナル自社タイトルを出したいと考えています。昔から本社のほうでは自社のタイトルを作って出しているのですが、東京スタジオでもオリジナルの自社タイトルをリリースしたいと考えています。その為には、ユーザー目線で物作りができて、サービスを提供できるようになる必要があると思っていまして、ユーザー様に対して妥協をしない、ユーザー満足度の高いサービスを提供できる開発スタジオを目指していきたいと考えています。
それ以外には、新しい技術を使った製品の開発であったりですとか、サービスの開発を行っていきたいと考えています。東京では現在、ゲーム以外でも、ネットワークとエンターテインメントという2つのキーワードを掛け合わせたサービスの開発をやっていこうと計画が進んでいます。
すごく真面目で誠実な方をご紹介いただき採用できましたので、今後も末永くお付き合いをさせていただきたいと思っています。採用した方は、入社後はサーバーサイドのエンジニアとして、今運営しているタイトルに携わってもらっていて、Rubyを使った開発を行ってもらっています。
ゲーム会社なので、ゲームやパチンコ・パチスロといったエンターテインメントが大好きな方、そしてエンターテインメントをゼロから作りたいという熱意や情熱さ、そして誠実さをお持ちの方にご入社いただきたですね。
あと、求める思考というのが5つあります。積極的に提案していく思考、クリエイティブ×ロジカルな思考、お客様思考、チャレンジ思考、そしてHRTです。
積極的な提案思考というのは、自分たちから企画・提案をして、案件を作っていくということ。クリエイティブ×ロジカルな思考は、お客様のふんわりした要望を、ロジカルに説明しながら、クリエイティブに落とし込んで作っていくということ。お客様思考は、弊社のお客様にはクライアント様とユーザー様がいるんですが、その両方に意識を持って対応をしていくということ。チャレンジ思考というのは、ゲーム作りはすごく時間がかかり、失敗やトラブルもたくさんあります。そこで諦めないで、成功するまでやり続けるということ。HRTは、社内外の開発スタッフ、お客様など全員に対して、尊敬であったり信頼であったりと、謙虚な気持ちでコミュニケーションをとっていくということです。
今後、弊社では、本気で自社のパブリッシングタイトルを作っていきたいと考えていまして、それはゲームだけではなくて、インターネットとエンターテイメントを掛け合わせた新しい物になります。これから新しいことにチャレンジしたいと考えている方は、是非、弊社にお越しください!具体的な内容は守秘義務の関係でお伝えできないんですが…。(笑)
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