【未経験からのエンジニア就職座談会】3人の未経験者が現場で即活躍!リ・バースの働く環境の秘訣
未経験からのエンジニア就職を目指す場合、多くの方にとって不安なのは「単に転職するだけ」でなく「入社後に本当に現場で活躍できるのか」ではないでしょうか。
そうした方にぜひ知っていただきたい企業が、決済システムなどBtoBのシステム開発を手掛けている「株式会社リ・バース」です。なんと社員134名のうち、39名が未経験でエンジニア職に就いている企業で、プログラマカレッジ卒業生も多く働いています。
なぜ未経験者がすぐに現場で働けるのか、入社後の働きやすさや待遇を社員はどのように感じているのか、リ・バースの採用担当である林さんと、プログラマカレッジ卒業後にリ・バースに就職した3人の卒業生にお話をおうかがいしました。
❶ 社員数134名のうち39名が「未経験採用」のリ・バース
【Q】まずはリ・バースとはどのような企業か教えてください
林(採用担当):
社員数134名で、法人向けのシステム開発やプロジェクトマネジメントを担う独立系のSIerです。
スキル感の内訳としては未経験者で採用し、今まさに頑張っていくれているメンバーが39名。そして経験者が93名という会社です。
【Q】これほど多くの未経験者の方を採用し、そして現場でスタッフがどんどん成長している企業は貴重な存在だと思います。そして小林さん、白石さん、酒井さんとはプログラマカレッジ卒業以来の再会ですね! スクール卒業後、実際に現場で働いてみていかがですか?
小林:
入社が2020年の12月、コロナ直後でした。前職はバリスタです。現在の業務内容としては車からデータを収集するシステムを作ってます。
最近の車はいろいろなデータが取れるのですが、それらのデータを無作為に収集してしまうとものすごいデータ量になり、通信量が多くなりすぎます。
そのため「必要な時に必要なデータだけとれるようにするシステム」のプロジェクトに参画しています。
酒井:
2023年7月に入社しました。前職は製造業の設計職をやってました。今は決済代行サービスの社内システムを担当しています。
いきなり設計、上流工程から開発テストまでを一貫して担当できているので「ここまでやらせていただけるんだ!」という嬉しい驚きと「頑張らなきゃな」という使命感で仕事に取り組んでいます。
白石:
2023年12月に入社しました。前職は公務員をやってました。今は証券会社の債券取引の社内システムを作っていて、設計からテストまで、サーバーサイドを主に担当しています。
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❷「実務未経験であったとしても頼もしいメンバーが揃っている」現場で即活躍できるようになる先輩社員のフォロー体制
【Q】ここまで短期間で成長しているのはすごいですね。未経験者の入社後はどのようになっているのでしょうか?
林(採用担当):
入社後は2か月間のJavaの外部研修に参加してもらいます。外部研修に出すのですが、出してそのままではありません。社内のフォロー体制が違います。研修中、弊社の現役のエンジニアがメンターにつきます。
メンターの元で、新人は必ず週に1回は1on1をし、日報に対しては、必ずメンターがコメントを返信します。技術面やメンタル的なケアをするのはもちろん、社員とも早く馴染めるようにメンター制度を設けています。
もちろん、2か月間の研修でみな良い成果が残せるように、バックアップをしています。
色々な企業から未経験者が集まってくる研修なので、その中で1番を取るぞ!と発破をかけてます(笑)
未経験者で入社してくるほとんどの人は、プログラマカレッジのようなオンラインスクールなどを活用して積極的に自己学習に取り組んでいる人達なので、研修への参加姿勢もとても良いと思います。
【Q】メンターはお三方にとってはどんな存在でしたか?
白石:
私にとっては「社内で一番最初の友達」って感じでした。技術的な指導を頂けるのはもちろんですが、「たこ焼きパーティーがあるから一緒に出よう」と誘ってもらえたりもして。メンターのおかげで、いろんな繋がりができました。事務所でたこ焼きパーティーしました(笑)
酒井:
私は1つ年上の女性の方だったので、気軽に話せる仲でした。
小林:
研修などで「技術的に難しい」と感じた点について、メンターの方には本当に手厚く、それでいてフランクにサポートしてもらいました。気軽に話せるし、精神的な支えになる存在ですね。
そして、この点はリ・バースのすごいところだと思うのですが、一定期間経つと新人からメンターは外れます。ですが、メンターが外れた今でも「メンターに近しい存在」として頼れる先輩が社内にたくさんいるんです。プロジェクトの先輩はもちろん、他プロジェクトでも気軽に相談できる社風だと思います。
社長にも直接悩んでることを気軽に相談できる環境です。技術的にも精神的にも悩みを相談しやすい会社だと、本当に思っています。
林(採用担当):
メンターと新人の相性は実はすごく気を配る部分なんです。たとえば「年齢が離れすぎているメンターを、新人の◎◎さんに付けた場合、◎◎さんは性格的にうまく話せないかもしれないな?」といった点を細かく考えています。
同じようにプロジェクトのアサインも、メンバー同士の相性や適正にすごく気を配っています。そのおかげか、実務未経験から入社したメンバーでも現場に早く馴染んでくれることが多いですね。
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❸「入ってみたらいい意味でギャップを感じた(酒井)」社員の仲が良く技術面でもメンタル面でもケアを受けられる環境
【Q】お三方は入社してから困ったことや、今だから言える「悩んでいたこと」などは無いですか?
白石:
プログラマカレッジ時代が中学生・高校生だったとしたら、いまの自分はまだ「大学生」に近いとは感じています。中高は「言われたことをただやる」感じだと思うんですけど、大学は自分で学習しに行く場所だと思うので。ただ本当は「学生」ではなく「プロ」でなくてはいけないです。もっともっと自走できるようになりたいと思っています。
小林:
僕の場合、リ・バースへの入社後に子どもが生まれました。そのため入社後、しばらくは「育児との両立がどこまでできるだろう」という不安はありました。
ですが「子どもが生まれたばかり」という状況に、会社がかなり配慮してくれているというのを肌で感じるんです。本当にありがたいですし、子供が熱を出し保育園から電話があった時など、「子どものお迎えに行っておいで」と周囲の社員が言ってくれたりもします。
他にも育児と両立しながら働いている社員は多いですし、チームで仕事をしていくので働きやすい環境です。入社前の不安はいまでは既に払しょくされていますね。
酒井:
入社前は「会社で働くこと」について、悪い方向にばかり考えがちだったんです。前職の在籍時に、メンタルの状態が悪かったことが大きな理由です。
今だから言えるのですが、リ・バースへの入社時も「常に相手のことを疑いがちな、ネガティブ思考」は消えていなかったと思います。ですが入社してみたら、いい意味でギャップを感じています。
社内にエンジニアとしても人間としてもお手本になる方が多くいて、エンジニアとしての自分の将来像をポジティブにイメージしやすくなりました。
「働く中で、ポジティブな成長を感じたい人」や「ちょっとでもリ・バースが気になる方」は入社してほしいなと思います。
【Q】人事サイドとしては、入社直後の不安などを解消するための工夫や成長を促す取り組みはどのようなことをしているのですか?
林(採用担当):
まず社員同士は仲が良くなってほしいですし、仕事もコミュニケーション良い方がもちろん良いプロジェクトになります。弊社では、懇親会補助制度があります。社員同士の懇親会、プロジェクトの打ち上げなどは、会社から補助がでます。1回一人5500円まで、使用回数の制限はないです。先輩後輩も気軽に飲みに誘えたり、事務所で〇〇パーティーをしたりします。
白石:
嬉しい制度ですね!
酒井:
ゴルフコンペもしたり!
小林:
助かってます!
林(採用担当):
社員旅行でより距離も近くなりますね!リ・バースの社員旅行は、社員の家族も参加可能なんです。
社員だけではなく、社員の家族も大切にしたいという古川社長の考えからです。
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❹ プログラマカレッジ受講時代に描いていた「エンジニア像」とのギャップはあるか?
【Q】プログラマカレッジでプログラミングを学んでいた当時と、いまを比較して「イメージしていたエンジニア像と違う」など、ギャップを感じたことは無いですか?
小林:
プログラマカレッジを受講していた頃に、イメージしていたエンジニア像は「自分は、自分の仕事をする」という職人のようなものでした。
しかしリ・バースに入社してみると、エンジニアの方には気さくでフレンドリーな空気があります。「営業職の方たちだっけ?」と思うことがあるくらいです(笑)。
僕は人と関わることが好きなので、元々持っていた「エンジニア像」と良い意味でギャップがあり、楽しいですね。
実はプログラマカレッジで就職活動をした時、リ・バースの選考を受けた際に「すごくあったかそうな会社だな」とフィーリングで感じたんです。当時の就職活動の軸は「居心地が良く、あたたかそうな会社にいけたらいいな」というものでした。
IT業界に関する知識が豊富ではないと自覚していたからこそ、人と人とのフィーリングを大切にした就職活動をしたのですが、その時の考えは間違っていなかったと実感しています。
酒井:
私の場合、良くも悪くも事前に思い描いていた「エンジニア像」はあまり無かったんです。
そして、プログラマカレッジで就職活動をした際には、2社から内定が出ました。そのうち1つがリ・バースだったのですが、リ・バースに本当に入社すべきか迷ったんです。
というのも、面接でのお話しや提示された就業条件があまりにも「ポジティブなものばかり」だったので、逆に不安を感じてしまって……。
そこで、リ・バースとプログラマカレッジに相談をしたうえで、実際の先輩社員の方と面談する機会を別途いただきました。そこで「本当にマイナスの面はないのか」など面接のときに聞けなかった内容をすべて聞き、不安を払しょくすることができたので入社を決めました。
そうは言っても、入社するまで多少は「本当にこんなに待遇が良く、働きやすい会社があるのか」疑ってたのですが、入社したら事前に話を聞いていた通りでした。本当に入社してよかったですし、良い意味でギャップを感じたことは無いですね。
白石:
私はIT業界に限らず、世の中には「雇ってやってるのは会社なんだから、残業もたくさんしろ」というスタンスの企業が多いと、元々感じていたんです。そうした働き方ではない企業でエンジニアとして働けたらいいな、とプログラマカレッジ受講時点では考えていました。
そしてプログラマカレッジ卒業後、リ・バースに実際に入社し、手厚い研修を受けさせていただき、現場にもすぐに参画できています。この会社には子育てと両立しながら働いている方には、自然と「お迎えに行っておいで」と声掛けができる環境もあります。すごく働いていて心地よさを感じていますし、悪い意味で感じたギャップなどは無いです。
小林:
あと、働く環境が実は沖縄(※注:リ・バースには沖縄事業所がある)にもあるところもいいですよね。もしも自分が独身だったら、絶対に沖縄事業所で働くと思います。
酒井:
そうですね!私も、もしも家族がいなかったら、沖縄に異動したいです。
林(採用担当):
リ・バースでは社員が希望すれば、沖縄に異動することも可能です。働く場所、住む場所として沖縄を希望するならば、柔軟に配置転換や異動に応じています。実際に沖縄に行った社員のうち、1人は全く東京に帰ってこないです(笑)
白石:
機会があったら、沖縄に行きたいです(笑)
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❺「プロ意識を持って働く覚悟がある方には働きやすい環境」リ・バースへの入社を目指す方に伝えたいこと
【Q】林さんはこのお三方や、これから実務未経験からリ・バースへの入社を目指す方に伝えたいことはありますか?
林(採用担当):
色々なことに柔軟に対応している環境がある裏には「ちゃんとやるべき事が出来ているならば、それでいい」という考え方もあるんです。つまり、リ・バースで働く方には自立はしてほしいですね。学生じゃないので、プロ意識を持ち、仕事に取り組んでほしいです。
逆に言えば入社時点で実務未経験であろうとも、プロ意識を持って働く覚悟がある方にはリ・バースは働きやすい環境だとも思います。ぜひプログラマカレッジを受講したうえで、ご縁があったらリ・バースの選考にチャレンジしてほしいです。
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