本日は、株式会社 グローバルウェイ ビジネスアプリケーション事業部にお邪魔し、マネージャー田崎 徹也さん、マネージャー戸村 雄さん、シニアコンサルタントの筒井 良治さんにお話をお伺いしました!
▲左から順に弊社営業六角、株式会社グローバルウェイ 戸村様、筒井様、田崎様
社名 | 株式会社 グローバルウェイ |
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設立 | 2004年10月 |
従業員数 | 92名(2018年10月01日現在) |
事業内容 | ソーシャル・ウェブメディア事業、ビジネスアプリケーション事業 |
所在地 | 本社オフィス:〒105-0013 東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル 熊本オフィス:〒860-0806 熊本県熊本市中央区花畑町4-3 太陽生命熊本ビル5F |
目次
▲マネージャー田崎様
田崎さん:弊社は大きく2つの事業を展開しております。
1つ目は、ソーシャル・ウェブメディア事業。この事業では、企業の口コミ情報サイト「キャリコネ」を通して、人材紹介や転職情報など個人向けのサービスを提供しています。2つ目は、我々の所属しているビジネスアプリケーション事業です。主にシステム導入及びコンサルティングなど法人様向けのサービスを提供しています。
田崎さん:業務形態は、SIer事業ですが、他社のSIer企業と大きく異なる点は「グローバルウェイ」という名の通り、海外で評価の高いサービスを国内へ導入していくことに長けているところです。海外では伸びているけれども、まだ日本国内では普及していない製品を日本の企業へ導入していくということに携わることができます。
具体的な例を1つ挙げると、弊社はスイスの会社の「Contentserv」という商品情報管理分野のソリューションサービスを取り扱っています。
昔は、企業とお客様の接点は店頭だけだったのですが、今はオムニチャネルと呼ばれているように、ECや店頭、SNSなどお客様との接点が数多く存在します。
そもそも「企業側は、それらの情報をどう管理しているのか。」という話になるのですが、生産管理や在庫管理など、いわゆる“商品を作るまでのプロセス”においては、古くからシステム化されている領域のため、きちんと管理ができています、とおっしゃる企業が多いです。
しかし、そこから先の“世の中に出していく時に出す情報”においては、実際、マーケティング現場の担当者の力技だったり、エクセルで管理をしていたりなど、きちんとシステム管理がなされていないというのが現状です。
そこで、それらを管理する仕組みがヨーロッパを中心に伸びてきていているので、今後日本でも需要が高まるのではないかと考え、このソリューションを取り扱うことを決めました。
なお「Contentserv」については弊社グローバルウェイとCONTENTSERV SA社で、日本法人を合弁で立ち上げています。
また、そのような取り組みを行っているので、ビジネスアプリケーション事業は50名弱という小さな組織ですが、大企業と直接契約を結んで取引ができています。大きなSIerのサブコントラクターとして一緒にやるというのではなく、大企業と直接やり取りができるというのも特長の1つです。
▲マネージャー戸村様
戸村さん:私はパッケージの導入コンサルが中心業務となるチームに在籍し、「Contentserv」や「Salesforce」などのクライアントパッケージを扱っています。日々、標準をベースにした形をお客様に提供することで、Win-Winの関係を目指して働いています。
それとは別にスクラッチで、お客様の要望に沿った形でのシステム開発やコンサルティングもあります。ここでは標準ベースでは叶えられないお客様の要望に答えていくシステム開発を行っています。
また、弊社事業部は、50名弱と小さい組織なので、入社した場合は色々なことに携わっていくような働き方になります。もちろん、1on1で本人の希望も聞きながら配置していくのですが、基本、パッケージの導入コンサルとスクラッチの業務は、どちらも経験できるようにしたいと思っています。やはりどちらかしか知らないために個々の選択肢が狭まってしまうというのは良くないので、選択ができるための土俵を整えてあげたいと思っています。
▲シニアコンサルタントの筒井様
筒井さん:社風としてもですが、常に新しいソリューションが入ってくるような環境なので、先駆けしてそれらに携われるというのは、なかなか経験できないものだと思います。大変なこともありますが、会社はチャレンジする姿勢を大事にしてくれるので、仮に失敗したとしても責められることなく、「次にどう生かしていこうか。」という風に接してくれます。
戸村さん:失敗しても死ぬわけではないですからね。(笑)
私は、弊社の特長の1つは、非常にフラットな社風だと思っています。社長とも直接話をすることが多く、会社の方針や動きなど確認しやすいです。社長の人柄的に「やりたいことはすぐやろう!」という方なので、フットワークはとても軽い方だと思います。月1回開催する定例ミーティングには、社長も参加してくれるので、社長と社員の距離も非常に近いと感じています。
毎年、クリスマスパーティで1年を締めくくるのですが、そこでは、今後の経営戦略や年間のMVP表彰をしています。「みんなで頑張ろうよ。」という意識付けの機会は結構多い会社だと思います。
その他、SIer会社としては珍しいのですが、基本的には常駐ではなく、ある程度、仕事を会社へ持ち帰って行う人が多いですね。また、50人弱が一つのフロアにいるので、どこで誰が何をやっているのかというのは、お互い分かる形になっています。そのため、あるプロジェクトで問題が発生した際、同様のシステムを扱っている違うプロジェクトの事例など情報共有ができるので、結果、作業効率も上がりますし、コミュニケーションも活発になるので会社への帰属意識も高いです。
▲左から順に、マネージャー戸村様、シニアコンサルタント 筒井様、マネージャー田崎様
戸村さん:基本、未経験や経験が少ないメンバーには、最初はOJTでフォローアップしていくという体制でサポート行っています。2019年03月に入社したプログラマカレッジ卒業生の方は、既に半年経たないくらいでお客様との会話を一人でできるようになり、今では、実際に要件を進めていくこともできるようになったりと、とても活躍してくれています。
筒井さん:そうですね。先ほどお話にあったカレッジ卒業生もそうなんですが、自分で考えて行動できるということがプロジェクトの中でも重要だと思います。弊社は、個人の意見を尊重するという意識が非常に強いので、組織としての職位や年齢は全然関係なく、意見を言えば拾ってくれるような土壌があるので、自分で考えて行動できる人は非常に求められていると思います。
戸村さん:未経験であっても、自分で経験してきたことをなんでも良いので1つの柱を作って、その柱に他のことを当てはめて考えられる人は良いと思います。
例えば「プログラミングではJavaをやってきました。」という人がいたとして、その柱を軸に、PHPという全く違うものの意見を求められた時、「Javaだったら、こういう風に考えるのでこういう風なんじゃないですか?」という話し方ができる人はとても優秀だと思いますし、一緒に働きたいなと思います。
田崎さん:会社の規模間とかお客様の対応とかどうしてもマルチな対応が求められるので、変化を楽しめるような人が弊社には合うと思います。特定の技術だけを追っていきたいという人は少し合わないと思います。視野を広く持てる人は、実際色々できると思いますし、会社自体も変わっていくものなのでそこにもフィットしていけると思います。
筒井さん:資格を目指したり、なんでも良いので目標を決めてそれに向かって頑張っていくという取り組み方がモチベーションも上がるし良いと思います。そういうことを積み重ねていけば、企業にも認められる人材になると思います。頑張って下さい。
戸村さん:軸を持っておくという意識は、是非、高めていってほしいなと思います。部活とかゲームでもなんでも良いので、打ち込んで、軸を持って生きていけば明るい人生になると思います。
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