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卒業生インタビュー

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卒業生インタビュー

2023.01.13

【卒業生の声:佐々木さん】飲食店店長からエンジニアへ転身。人生の転機を求めて資格を取得し、複数内定から一番自分の特徴を見てくれた企業を選択しました

受講スクール エンジニアカレッジ
受講期間 プログラマカレッジ平日コース→インフラエンジニア平日コース(2か月間)
※現在はクラウドエンジニアコースに名称変更しています。
料金 無料
就職先 株式会社アウトソーシングテクノロジー

 
エンジニアカレッジ卒業生の佐々木さんにお話しをお伺いしました!

❶ 前職は飲食店で、接客業務や店長業務を経験。人生を変えたい、元々やってみたかったことにチャレンジしたいと、転職を決意しました

卒業生 インタビュー プログラマカレッジ

【Q】プログラマカレッジに入校する前の佐々木さんのご経歴を教えてください

小学校ではサッカーを、中学、高校ではバスケットボール部に所属し活動してきました。高校を卒業後は大学進学を考えていましたが、金銭的な問題もあり、アルバイトをしながら浪人生活を送りました。その後、産業能率大学や専修大学、東洋大学に合格することができました。しかし奨学金の利用を親から止められてしまい、継続的に学費を払っていくことが困難であると考え、入学は辞退しました。

その後はアルバイトをしていましたが、前職となる株式会社フォーシーズ様にご縁をいただき、新卒扱いとして入社しました。そこでは和食レストランでの接客業務に加え、店長として営業管理や労務管理、原価管理など幅広く業務を経験しました。

現在はエンジニアカレッジを経て LinuC 101 の試験に合格し、1月から新しい環境でのお仕事が決まっています。

 
【Q】接客業での経験が長いですが、そこからなぜプログラミングを学ぼうと考えたのでしょうか?

学生時代にスマホゲームが好きだったため、1つの動作に関わるプログラムの量などを調べていくうちに、漠然とプログラミングをやってみたいなと思ったことがきっかけでした。

もう1つは、25歳を迎えたタイミングで、人生を変えて元々やりたかったことにチャレンジしたいと考えたこともきっかけになりました。

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卒業生インタビュー プログラマカレッジ

❷ プログラマカレッジからエンジニアカレッジに、より自分のスキルを活かせそうな方へコース変更。実地で知ったところから成長が加速しました

卒業生 インタビュー プログラマカレッジ

【Q】プログラマカレッジからエンジニアカレッジにコース変更されたとのことですが、変更のきっかけとなった出来事にはどんなものがありましたか?

実は初め、エンジニアカレッジを希望していました。しかし担当者から「プログラマカレッジからエンジニアカレッジへの移行は可能だから、一度プログラミングに触れてみてから受講コースを判断してはどうか」と言われたため、プログラマカレッジから始めました。

プログラミングも学んだ結果として、システムの監視やログの確認などの、土台の部分に携わる方が自分のスキルを活かしやすいと考えるようになりました。そこで、やはり自分にはエンジニアカレッジが向いていると判断しました。

特にインフラを支えているのがサーバーやネットワークであり、インフラがあるからこそアプリケーションが活きるという構図を知り、インフラの分野に技術者として携わっていきたいと感じました。

 
【Q】エンジニアカレッジの講師や学ぶ環境などはいかがでしたか? 特にここが難しかったということはありますか?

特に難しかったのは、最初ですね(笑)
プログラマカレッジで受けていたものと被る部分もありましたが、そもそも触るものが全然違うし、実行して作られるものも全然違うし、ギャップに慣れるのが大変でした。

さらにプログラマカレッジからエンジニアカレッジへ異動したため、他の受講生たちは5日ほど先行している状態でした。そのため初めの半月位は全く分からず、見よう見まねで授業を受けました。

そのときは、当然焦りがありました。しかし講師の方が「自分のペースで2か月間やって、その中で追いつけばいいよ」と言って下さったことで、とても気が楽になりました。

問題集なども、最初はわけが分からないまま、とにかく解いていくという作業を繰り返しました。しかし1か月目の後半から2か月目の頭くらいに自分でWebサーバーなどを構築し始めて、「ここでこのようにコマンドを使うんだ」と実地で知ることができました。そこから成長が加速していった実感があり、とてもやりやすい2か月間でした。

 
【Q】そこから実際の就職活動に入る前に資格も取っていますが、どうして取ろうと思ったのでしょうか?また、どのように勉強されましたか?

自分は元々飲食店で働いていましたが、25歳で人生を変えようと思い立ちました。そこから未経験でこの業界に飛び込むのは、チャレンジというか、賭けのようなものです。このままでは企業にアピールできるものが何もないため、ステータスアップの必要性を感じました。そのため、資格取得をがんばりました。

それぞれの講師の方に「分からなくてもいいから、とりあえず Ping-t という Web 教材をひたすら解くといい」と言われていたので、とにかく毎日 500 〜 600 問はマストで解くようにしていました。そこから2か月くらい経って理解が進んできたタイミングで、仮想マシンを触りながら白本を解き、自分の中で知識を蓄えていきました。

その結果、余裕を持って試験に臨むことができました。101 については今思えばやりすぎていて、もっと早く 102 をやればよかったなと思います(笑)

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❸ 面接対策から、就活のスケジューリングまで――。キャリアアドバイザーからのアドバイスで、無理なく進めることができました

卒業生 インタビュー プログラマカレッジ

【Q】実際の就職活動において、キャリアアドバイザーの対応や面接対策といった点はいかがでしたか?また、大変だなと感じたときには、キャリアアドバイザーに相談はできましたか?

コミュニケーションは好きですが回りくどく話すところが短所なので、キャリアアドバイザーの方にはそこを的確に指摘してくださった点を感謝しています。

また就活を始めるとスケジュールをとても小刻みに組まなければならないのですが、日々の生活に無理のない範囲で組んで頂けたので、とてもやりやすかったです。

大変だったのは、未経験だったのでインフラに対する知識が不足していた点です。そのため面接では、企業によって臨機応変に対応しなければならないところで苦労しました。

就職活動がすでに始まっていたのであまり深くは聞けませんでしたが、こういう場合はどうすればいいかと聞いた際に「面接はまず第一印象で勝負して」と言ってくださったので、割り切ってやることができました。

 
【Q】内定が出た企業の中から最終的に入社する企業を決めたとき、どういったところがポイントになりましたか?

1つ目の内定が出た時点で、いくつもの会社の最終面接が残っている状態でした。そのため、内定期日をキャリアアドバイザーさんに伸ばしていただきました。最終的に5つくらいの内定をいただきましたが、最も自分の特徴を見て採用してくださった企業が一番最初に内定を頂いた企業だったため、そこに行こうと決めました。

面接を受けるまでは「とりあえず内定出てくれ!」と祈っていましたが、結果として複数の内定をいただき、どこの会社に行くかを決めるときはとても悩みました。最後には自分の中の直感で、この企業にしようと決めました。

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❹ やり続けていれば、自然と身になっていく。挑戦してみなければ分からないと思います

卒業生 インタビュー プログラマカレッジ

【Q】これからインフラエンジニアを目指している人への応援メッセージや、こういったことを勉強すればいいというアドバイスをお願いします

例えばサッカー選手にも「自分は何者でもなかった」という方がいますが、自分は本当に何もない人間です。今ですらインフラ知識もほとんどない状態で、これから入社して仕事をしていこうとしています。でも、やりたいと思ったことに挑戦してみた方がいいと思います。

「自分にはできない」など自分を下に見がちな人が多いですが、やってみなければ分かりません。自分も初めは、LinuC の資格を取れるとは思っていませんでした。101ですら無理だろうなと思いながら授業を受けていて、でも騙されたと思ってアドバイスされた勉強方法を続けました。すると最後には身について、本番の試験では理解できていました。初めはなんとなくでも、やり続けていれば自然と身になっていくと思います。なので、臆さず挑戦してみてほしいです。がんばってください。

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今回の担当者は…

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キャリアアドバイザー 加藤憲康

キャリアアドバイザーとしてIT経験・未経験問わずに求職者様の転職活動をご支援をさせていただいております。
私自身、大学で情報工学を専攻後、メーカー系の大手Sierに就職し、SEとして働いていた経験があります。業界経験者であるという強みを活かし、求職者様に寄り添った面談を心がけております。

 

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