❶ 就職活動中、”将来性のある働き方” を考えた僕が出した結論は、プログラミングを一から学び、IT業界へ就職することでした

【Q】プログラマーを目指すようになったきっかけを教えてください
就職活動をきっかけに、IT系の職種に興味を抱くようになりました。
大学では中国語を学び、それまでプログラマーやエンジニアという職種に縁のなかった僕ですが、就職活動を進めてくなかで、”将来性のある働き方” について考えるように。そこで、今まで学んだ知識や経験はひとまず置いておいて、やりがいを持って働けて、コロナ禍であっても市場が安定している仕事を自分なりに探してみることにしたんです。
【Q】そこでIT業界への就職を考えるようになったんですね
そうです。IT業界やITに携わる職種なら、今後も成長傾向にありますし、大学で学んだ語学も活かせる仕事があるんじゃないかと思ったんです。
ただ、全く知識がなかったので、まずはプログラミングを勉強することから始めようと、スクール探しを始めました。そこで出会ったのがプログラマカレッジです。
他にも検討していたスクールがあったのですが、学習環境や就活サポートが整っているプログラマカレッジに入校することに。一番の決め手は、スタッフのみなさんの印象がとてもよかったことです。信頼できる方のもとで勉強したかったので、相談の時点からしっかり向き合ってくれるプログラマカレッジなら安心だなと思ったんです。愛知県在住なので、オンラインで研修を受けられる点も魅力的でしたね。
❷ 夜間コースを選択することで、大学生活とプログラミングスクールの両立を実現。目標を定めて計画的に勉強を進めました

【Q】未経験からプログラミングを学ぶことは大変ではなかったですか?
基礎的な知識を身につける初期段階は順調に進めることができたのですが、難しくなるにつれ、立ち止まることが増えていきました。基礎知識がしっかり入っていない箇所は、難易度が高くなると手が止まってしまっていたんです。しっかりと基本を理解することがプログラミング学習は大切なんだなと分かってからは、とにかく基本が大事!と言い聞かせて勉強していましたね。
【Q】大学生活とプログラミングスクールを両立されていたとお聞きしました
大学生活と両立して勉強できるよう、コースは夜間コースを選択し、勉強していました。周りの友人たちは就活しているのに、自分だけプログラミングスクールに通うことに多少の焦りは感じましたが、「計画的に学べば、きっと就活もうまくいく」と自分を鼓舞しながら頑張りましたね。
夜間コースは週に3回ほど決まった勉強時間が設定されていて、あとは個々のできる時間に勉強を進めていくというスタイル。とにかく早く研修を終わらせ、就職活動に繋げたい気持ちがあったので、大学での授業の合間、お昼休憩の時間など、隙間時間はプログラミング学習に時間を費やしました。
【Q】夜間コースは質問時間も限られるため、苦労される部分もあったのではないでしょうか?
逆に時間を有効的に使って勉強しようという意識が芽生え、結果的によかったなと感じています。なんでもすぐに質問するのではなく、まずはエラーの原因は何なのかを一人で考えたり、調べたりして解決策を探ることを意識的に取り組みました。どうしても分からなかった箇所だけを時間内にしっかり質問できるよう、事前に内容をまとめておくようにしていましたね。
また、しっかりスケジュールを立てて、自己管理することも意識しました。夜間コースはある程度自分で勉強時間を管理していかないと、だらけてしまうというか。サボろうと思えばいくらでもサボれるんですよね。でもそれではいつまで経っても知識が身につかないし、自分のためになりません。3ヶ月で学び終えるぞとゴールを定めて、計画的に勉強を進める努力をしました。
【Q】キャリアアドバイザーの就活サポートはいかがでしたか?
バッチリでした!最初は話しにくい方なのかなと思っていたのですが、実際のところは気さくで、とても頼りになる方でした。共通の趣味である野球の話題で盛り上がるなど、プライベートな話題でリラックスさせてくれるところも、個人的には好きでしたね(笑)。
履歴書の文章添削や模擬面接など、ありとあらゆる就活対策をしていただいたのですが、模擬面接は特にありがたかったです。自身のウィークポイントや改善点を客観的な立場から意見していただけたし、面接後はフィードバックもくださり、本当に心強かったです。
❸ 大学で学んだ中国語を活かせるよう、グローバルに事業展開する企業の社内SEに。将来は海外でのシステム導入に携わりたい

【Q】内定先では社内SEとして働かれるんですよね?
卒業後は、美容事業やヘルスケア事業に取り組む企業の社内SEとして働く予定です。
企業の経営戦略にそってシステムを構築していく社内SEという仕事に魅力を感じたことと、将来的に学生時代に培った語学を活かしてグローバルに働ける部署があることが、内定先を選んだ決め手です。プログラミングに語学、今までの経験すべてを活かせる仕事ってなかなかないと思ったので、チャレンジしてみたいと思ったんです。
目標は海外でのシステム導入を先頭になって牽引できるような存在になること。夢を実現させるためにもプログラミングスキル、語学力共にもっともっと高めていきたいと思っています。
【Q】最後に、これからエンジニアを目指す方に一言メッセージをお願いします!
僕はプログラミングを通して、壁にぶち当たった時の乗り越え方を学びました。すぐに誰かに頼るのではなく、原因を探り、まずは自分で解決方法を考えることが大切である。自分でもがいて考える過程もまた大切である、と。そんな人生においても大切なことに気づかせてくれたプログラミングに、僕はとても感謝しています。みなさんもきっと、知識だけじゃない何かをプログラミングを通じて学べると思います。応援しています!