本記事では、できるだけ出費を抑えてプログラミングを学びたい大学生の方に向けて、大学生におすすめのプログラミングスクールを料金の目安が安い順に15校紹介します。月額制で通えるサブスク型プログラミングスクール、学割が使える安いスクール、無料体験ができるスクールについてもランキング形式で紹介するので、未経験からのスクーリングを検討している大学生の方はぜひ参考にしてください。
なお、未経験からITエンジニアへの就職に興味がある方や未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。
最終更新日:2025年2月5日
目次
• 高単価でプログラミングのアルバイトができる
• 学生のうちからプログラマーとしての実務経験が積める
• プログラミングができると就活で有利となり企業の選択肢も広がる
• 学割価格で格安にプログラミングが学べる
• 現役エンジニアと知り合うことで業界の人脈ができる
求人サイト「バイトル」を運営するディップ株式会社が行った平均時給調査によると、2024年12月におけるプログラマーの平均時給(東京都)は1,265円。また、インフラエンジニア/ネットワークエンジニア・運用の平均時給(東京都)は1,867円であることから、プログラミングのスキルさえあれば比較的高い時給で働けるというメリットもあります。
また、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスには、高単価のプログラミング案件が掲載されている場合もあるので、条件がマッチする求人案件さえあれば、自宅をはじめとした好きな場所でアルバイトすることも可能です。
さらに学生のうちからプログラマとしての実務経験を積むことで、就職活動でも選考が有利になるだけでなく、バイトを通じて現役のエンジニアと知り合えるため、就活前に業界の人脈が作れる点も大きなメリットです。
したがって、学割を使って格安に学べる大学生のうちにプログラミングを習得し、インターンシップに参加するなどして実務経験も積んでおくと、さらに多くの企業から内定をもらえる確率もぐんとアップするでしょう。
• 大学の講義と両立しながらオンラインで学習できる
• 学割や大学生専用のコースなど学生限定の特典がある
• 口コミでの評判も高く大学生の受講者も多い
ここでは、大学生に最適なプログラミングスクールの選び方を紹介します。元エンジニアである筆者の観点から、特に重要な項目をチェックリスト形式で紹介していきますので、ひとつずつ確認していきましょう。
大学生がプログラミングスクールを選ぶ際は、学割やキャンペーン割引などの制度が適用されるかをまず確認しましょう。
プログラミングスクールの受講費用は、数十万円以上するケースがほとんどです。大学生にとって、数十万円以上の受講費用は決して安い金額ではないですし、不安定な社会情勢の中で毎月決まった支出が続くのは精神的にも負担がかかってしまいます。
受講料が無料のスクールであれば心配は入りませんが、もし受講費用を抑えたいのなら、学生割引や学生応援キャンペーンなどの各種割引を行っているスクールがおすすめです。
大学生のスクール選びにおいては、プログラマやエンジニアとしての実務経験がある講師・メンターが在籍しているかも重要です。経験豊富なエンジニア講師から教わることで、実務に活かせる技術や最新技術に関するノウハウを習得できる可能性があります。
その結果、現場で求められるITスキルのレベルも理解できたので、就職後も慌てることなく自分の仕事に取り組めたという経験があります。
プログラミングスクールの中には、受講申込の前に無料相談や無料体験を実施しているスクールもあります。こうした機会を活用すると、ホームページには掲載されていない情報をその目で確認できるだけでなく、実際に通う教室の雰囲気をあらかじめ把握することが可能です。
入校後に「思っていたカリキュラムと違った」「自分の目的とは合わないスクールだった」と後悔しないためにも、事前の進路相談やコース体験ができるスクールを選ぶと良いでしょう。
また、プログラミングスクールの受講料金が適正価格であることも重要なポイントです。いくらプログラミングスキルが身につくとはいえ、毎月受講費用の支払いに追われてしまっては、学習のモチベーションも保ちにくいでしょう。
プログラミングスクールには、大きく分けて「オンライン型(通信)」と「オフライン型(通学)」の2種類があります。
したがって、通学の手間をかけたくない方や、時間や場所に縛られずに学習したい方は、オンライン授業に対応しているかを確認しましょう。
オンライン型のスクールなら、パソコンやインターネットに接続できる環境さえあれば、どこでも学習が可能です。通学にかかる時間もプログラミング学習に充てられるため、自習に費やす時間も増やせるでしょう。
カリキュラムの中に、「ポートフォリオの作成」が含まれているかも重要なポイントです。
ポートフォリオとは、簡単に言うと「自身のプログラミングスキルを証明するための作品」のこと。特にプログラマやエンジニアの就職活動では、制作実績の提出を求められるケースが多いため、せっかくプログラミングスクールで学ぶならポートフォリオもあわせて作っておきたいところです。
大学卒業後にエンジニアへの就職を目指しているなら、就職サポートが受けられるスクールがおすすめです。
就職支援付きのスクールなら、履歴書の書き方や面接対策など、就活に関するさまざまなサポートを同時に受けられます。
入校後に後悔しないためのスクールの選び方、オンラインプログラミングスクールで後悔しないための対処法については、以下の記事も参考にしてください。
※横スクロールしてご覧下さい。
※2024年12月調べ
※受講料金は受講するコースにより異なります。
※価格は全て税込み表示です。
※受講料金は受講するコースにより異なります。
※コースの内容や受講料金は変動が激しいため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。
各スクールの詳細については、各リンク先で紹介しています。以下の記事ではオンラインで学べるプログラミングスクールを28校紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
※横スクロールしてご覧下さい。
※2024年12月調べ
※受講料金は受講するコースにより異なります。
※価格は全て税込み表示です。
※コースの内容や受講料金は変動が激しいため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。
上記料金の他に教材費等が別途で発生する場合もありますので、詳細の金額については各スクールの公式サイトでご確認ください。
※横スクロールしてご覧下さい。
※2024年12月調べ
※受講料金は受講するコースにより異なります。
※価格は全て税込み表示です。
※コースの内容や受講料金は変動が激しいため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。
上記の金額は学割適用前の価格です。受講料金の総額や詳細については、各スクールにお問い合わせください。
※横スクロールしてご覧下さい。
※2024年12月調べ
入校前の無料体験を利用すると、具体的な学習内容やサービス内容、講師やメンターの質も事前にチェックできるので、入校後に「自分には合わないスクールだった」と後悔する可能性がぐんと減少します。
無料体験に参加する際には、以下の項目についても予め確認しておくと万全です。
・就職支援の具体的なサポート内容について
・通いきれなかった場合の返金制度について
・急な予定変更があった場合の振り替え受講の有無
無料体験の内容はキャンペーンや時期によっても変更となる場合もあるので、最新の内容は公式サイトでご確認ください。
なお、無料体験ができるおすすめのプログラミングスクールについては、以下の記事で紹介しています。無料体験の内容や無料体験に参加する前に用意すべき質問リストなどについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
なぜならまったく何の言語にも触れないまま入校すると、もしプログラミングに馴染めなかった場合「受講費用を無駄にした」と後悔してしまう可能性が高いためです。
ではどのレベルまで習得しておくべきかというと、「プログラミングの基礎や概念を理解し、自分で簡単なホームページを作り始められる」くらいまで準備しておくことが望ましいでしょう。
これらの基本を理解したうえで「どんなアプリを開発しようか悩んでいる」「自分で解決できないエラーが増えてきた」といった状態でスクールに通ったほうが的確に質問もしやすくなるため、目的のスキルをスムーズに習得しやすくなります。
そのため、スクールに通う前にはProgateなどの無料学習サイトや入門書籍を併用しながらプログラミング(HTML、CSS、JavaScriptなど)の基礎を独学し、ある程度のレベルまで理解しておくことを強くおすすめします。
プログラミングスキルを身につけると、そのスキルを活かして大学生でも副収入を得るチャンスが広がります。以下では、具体的な方法とステップを解説します。
【STEP1】求人サイトや大学の就職支援を活用する
【STEP2】スキルに合った仕事を選ぶ
大学生の場合、実務経験がなくても応募できるインターンシップや研修型のアルバイトを探すのもおすすめです。
【STEP3】応募用のポートフォリオを準備する
GitHubは初心者からプロの開発者まで幅広く利用されており、学習やプロジェクト管理にとても便利なツールです。もし興味があれば、自分のアカウントを作成して、公開されているプロジェクトを覗いてみると良いでしょう。
ポートフォリオを作成するメリットや具体的な作成手順、作成する際に必要な要素や注意点については、以下の記事をぜひ参考にしてください。
【STEP1】クラウドソーシングサイトを利用する
【STEP2】小規模な案件から始める
その理由については、以下の記事で解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
カリキュラム内で実践的なポートフォリオを作成できるスクールは、就職活動で大きな強みになります。応募者のスキルや志向を明確に示せる作品を制作しておくと、企業側に技術力や創造性を具体的にアピールすることができるでしょう。
IT業界へ就職したい方は、履歴書添削や面接対策、企業紹介などの就職支援サポートが充実したスクールを選ぶと安心です。IT業界専門のキャリアカウンセラーが就職成功までサポートしてくれるので、未経験者でも安心して就活を進められます。
受講中にインターンシップを活用できるスクールは大学在学中から実務経験を積めるので、就活でも有利です。学んだ知識を現場で活かし、スキルの定着を図れるだけでなく、社内での評価が高ければそのまま内定につながる可能性もあるので、積極的に参加してみることをおすすめします。
この図が示すように、企業からの紹介料がスクールの収益源となっているので、受講生に対しては無料でプログラミング講座を提供することができるのです。
無料プログラミングスクール | 有料プログラミングスクール | |
---|---|---|
メリット |
・お金をかけずにプログラミングを学べる ・就職サポートや案件の紹介まで無料で受けられる |
・受講条件に年齢制限が設けられていない ・自身で自由に就活が出来る |
デメリット |
・受講条件が「18歳~30歳以下」と年齢制限がある ・学びたい言語やスキルが習得できない場合がある |
・受講料金が高いので毎月の分割払いが大変 ・必ずしもWeb系のIT企業に入社できるとは限らない |
無料プログラミングスクールは、お金をかけることなくプログラミングを学べる代わりに、10代〜20代のみ等の年齢制限が設けられていたり学べる言語やスキルが限られている場合もあります。
一方、有料プログラミングスクールは30代や40代でも年齢に関係なく入校できますが、その分受講料金が高額になる傾向があります。
また、無料のプログラミングスクールは、これまで職務経験のないフリーターやニートの方が、未経験から手に職を付けて正社員就職を目指せる環境としても最適です。
学生証の提示で割引を受ける
学割を活用すると、社会人向けのコースの受講料が10%~50%割引で学べる場合があります。
お得な学生限定コースを利用する
大学生向けに特化したコースや学生限定の特典が用意されているスクールを選ぶと、通常コースよりお得に学ぶことが可能です。
分割支払いを活用して月々の負担を軽減する
一括払いが難しい場合でも、分割払いを利用すれば月々の支払い額を抑えられます。
無利息、低金利のプランを選ぶ
スクールによっては、利息なしの分割プランを提供している場合もありますので、事前に条件を確認しましょう。
早期申し込み割引や各種キャンペーンを利用する
期間限定の割引や各種特典を活用することで、受講料をさらに抑えることができます。
無料体験に参加して本当に合うスクールを見極める
無料体験や無料説明会に参加することで、自分に合ったスクールかどうかを実際に見極めることができるため、無駄な出費を防げます。
でもひとつ注意しておきたいのが、プログラミングスクールは学習スピードの効率を上げるための場所であり、スキルの習得や就職の成功を100%保証する手段ではないという点です。
そのため、もし「未経験からプログラミングを身につけて、IT企業でWebエンジニアとして働きたい」といった夢を実現したいなら、スクールのサポートに頼るだけではなく、自身の努力も必要だということを最初に覚えておいてください。
プログラマーに最も必要とされる主なスキルは、論理的思考力・継続学習力・コミュニケーション力の3つです。論理的思考力は「ロジカルシンキング」とも呼ばれ、一つの物事を体系的に理解し、矛盾や飛躍のない筋道を立てる思考法のことです。
プログラマーは設計書などの詳細資料を読み解いたり、チームで開発を行う機会も多いため、国語力やコミュニケーション力も必要です。また、「プログラマカレッジ」に通う約8割が文系出身者であることからも、文系の方こそプログラマーとしての適性があると言えるでしょう。
もちろんアルゴリズムを理解するためには多少の数学的思考を使用しますが、数値の計算や算出といった作業は、プログラムやツールに任せることがほとんどでしょう。
近年急速なITの進化に伴い、多様な視点やコミュニケーション能力が求められる場面が増えたことから、女性エンジニアの需要も高まっています。実際に、プログラマカレッジでも文系出身で成功している女性エンジニアも数多くいますので、ぜひ卒業生のインタビューも参考にしてみてください。
■ プログラミングが向いている文系出身者の特徴
• 好奇心旺盛で新しいことに挑戦するのが好き
• 論理的思考力がある
• 問題解決が好き
• 忍耐強くコツコツと取り組める
• コミュニケーション能力が高い
• 創造力や発想力が豊かである
物事を筋道立てて考えるのが得意な人は、コードの構造を理解しやすく、問題解決もスムーズです。また、「どうすればうまくいくか」を考えるのが楽しいと感じる人は、プログラミングの醍醐味を味わえますし、バグ修正や試行錯誤に根気よく向き合える人は、着実にスキルを伸ばせるでしょう。
チーム開発やクライアントとのやり取りの中で、相手の意図を的確に理解し伝える文系のスキルは、何よりも大きな武器です。独自のアイデアや視点で新しいアプリやサービスを生み出せる人は、プログラマーとしての可能性も無限大です。
■ プログラミングが向いていない文系出身者の特徴
• 新しいことへの抵抗が強い
• 論理的思考が苦手である
• 問題解決に全く興味がない
• 自己管理が苦手である
• コミュニケーションを避けがちである
• 細部に無頓着である
日常的に変化を嫌い、慣れた方法に固執する人は、急速に進化するIT業界で苦戦するかもしれません。また、感覚的に物事を捉え、順序立てて考えるのが難しいと感じる人は、コードの理解でつまずく可能性があります。トラブルや課題に直面したときにすぐに諦めてしまう人も、プログラミング学習の継続を困難に感じるでしょう。
自分で学習計画を立てたり、進捗を管理できない方も、独学やオンライン学習で挫折しやすい傾向があります。協調性に欠け、チームワークを好まない人は、プロジェクト開発現場での連携が難しい可能性があります。また、コードの細かなミスが重大なバグにつながるため、細部に注意を払えない人は学習を苦痛に感じるかもしれません。
例えば、論理的思考力は訓練で身につきますし、自己管理が苦手な場合は、タスク管理アプリなどのツールを活用したり、毎日の学習スケジュールを立てて目標を設定することで学習を習慣化することが可能です。自分の適性を正確に見極めるためにも、まずは無料の学習サイトや無料体験のあるプログラミングスクールを利用して、プログラミングに挑戦してみましょう。
プログラミングスクールに通っても就職できない人の特徴については、以下の記事も参考にしてみてください。
プログラミングが向いているかどうかは、実際にやってみないとわからない部分も多いです。大切なのは、挑戦してみる気持ちと、学び続ける姿勢です。文系だからこその強みを活かして、ぜひこの機会にプログラミングを学んでみませんか?
もしあなたがこれから「未経験からエンジニアに就職したい」「就職支援のあるスクールに通いたい」と考えているのなら、無料でプログラミングが学べるプログラミングスクール「プログラマカレッジ」に相談してみましょう。
業界に精通したキャリアアドバイザーや経験豊富なプロの講師陣が未経験からの就職をしっかりとサポートしてくれるので、プログラミングの学習に専念してスキルアップすることが可能です。
→ 就職支援付き無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」
この記事を参考にプログラミングスクールを効率よく利用し、エンジニアへの道を切り開きましょう。
INTERNOUS,inc. All rights reserved.