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卒業生インタビュー

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卒業生インタビュー

2017.08.03

【卒業生の声:エンドウさん】大学中退の挫折から一転、特技を生かせるプログラミングの仕事で正社員に!

受講スクール プログラマカレッジ(個別コース)
※個別コースは、サービスを終了しております。現在は、昼間or夜間のコースからお選びいただけます。
受講期間 1ヶ月間
料金 無料
就職先 株式会社日本キャスト

 
プログラマカレッジ卒業生のエンドウさん(23歳)にお話しをお伺いしました!

【Q】プログラマーを目指す前のご経歴を教えていただけますか?

私は3人姉妹の末っ子なんですが、お金をそんなにかけられないということで塾に行くことができなかったので、学校の授業で全部理解してしまおうと思って、昔から授業には集中して取組んできました。

高校の時は、英語部と長唄・三味線部に入って、部活中心の生活でしたね。大学は元々は早稲田大学の情報理工学部に行きたかったんですが落ちてしまって、合格することができた学習院大学の理学部数学科に入学しました。

大学では、能楽部に入って、年7回発表があったんですがそれに向けて、舞や唄の練習を週3回のペースで行っていました。3年生の時には、やる人がいなかったというのもあるんですが(笑)、部長を担当しました。部員同士の意見のすり合わせをしたり、部員数が多くなかったので少ない人数の中、舞台を回していくのが大変でしたね。

あと、パスタ屋でホールのアルバイトをしました。このバイトを選んだのは、元々人と話をするのが苦手で、マクドナルドに行ったら注文すらできないくらいだったんですが(笑)、それを克服したいと思ったからです。そもそも人が苦手なのを見抜かれてか、アルバイトの面接すら落ちてしまっていました(笑)。仕事を始めた頃は緊張していましたが、お客様に気を配るようにしていたら、店長から「アルバイトの中で一番仕事が丁寧だね。」と言っていただけて嬉しかったです。でも「丁寧な分、仕事が遅いからもっと早くしよう。」と言われてしまったんですが(笑)。週4日間程シフトに入って、土日には8時間くらい勤務していました。人が少なかったというのもあるんですが、部活で舞台費ですとか打ち上げ代、合宿費、先生に教えてもらうレッスン料ですとか、すごくお金がかかったのでお金を稼がないといけなかったんです。

授業の方は、高校までは学校の授業をしっかりと聞いていれば理解できたんですが、大学の授業では教授の声が小さくて何を言っているのか聞こえなかったり、基本的に自分で勉強してくださいというスタイルだったので、授業の内容を理解することができなくて、演習の授業で単位を取ることが出来なかったりと、かなり苦戦してしまいました。

数学科は留年率が高いと言われていたんですが、私も結局留年をしてしまって、大学4年生の時にはまだあと2年分の単位を取らなくてはいけなくて、それが原因でゼミを取れなかったことから、これまでもらっていた奨学金が打ち切りになってしまったんです。それで、学費が払えなくなってしまって4年生の8月で大学を中退することになりました。

大学を中退した後も、アルバイトを続けていたんですが、いいかげん正社員として働きたいと思うようになったんです。それで、何の仕事がいいんだろうと考えた時に、私は昔から集中力はあると思っていたので、黙々と何かを作る作業が向いていると思ったというのと、大学を中退して経歴がマイナスになっているので、カバーできるように手に職を付けた方がいいと思ったんです。そこからITエンジニアがいいんではないかと考えるようになって、探していた時に、インターノウスさんのプログラマカレッジの広告を見つけたんです。他にも女性向けのスクールもあったんですが、それには誰でもできるみたいなことが書いてあって、自分が考えていた手に職を付けるとはちょっと違うかなと思って。それと比べると、インターノウスさんのプログラマカレッジの方がしっかりしていそうだなと思ったので、参加をさせていただくことにしました。

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❷ 最短で就職したかったので、1ヶ月の詰め込みで勉強した

【Q】プログラマカレッジでの勉強はいかがでしたか?

はじめは3ヶ月コースを希望していたんですが、既に定員が埋まってしまったということで、私が希望していた月には入れなかったんです。生活していくにはお金がかるので、それであれば、早く就職して安定したいと思っていたので、すぐにでもスタートできる個別コースを選びました。個別の方でも、しっかりと教材はもらえるということでしたので。

内容は、HTML,CSS,PHP,MySQLを習いまして、最後には演習として、書き込みができる掲示板サイトを作りました。授業時間外にも自分で勉強をして、わからないことがあれば、自分で調べたり、随時、講師の方にメールで質問をしながら進めていきました。

MySQLの部分は、知識が全く無かったので慣れるまで時間がかかりましたが、与えられた課題をコツコツと取組くんでいくのは楽しかったです。最後には、掲示板という動きのある物を作れたのも良かったですね。

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【Q】研修終了後の就職活動はいかがでしたか?

担当のキャリアコンサルタントの方から履歴書と職務経歴書のフォーマットをいただいて、まずは自分で作成をして、その後、電話で打ち合わせをして、その時の話を元に修正をしてもらいました。

あと、面接で想定される質問の問答集をいただいたんですが、これが無かったら、面接の時に何を話したらいいかわからなかったと思うので本当に助かりました。面接前には、問答集を見てずっとぶつぶつとつぶやいていたので、周りには怪しい人だと思われていたと思います(笑)。

就職活動では、6社面接に行きました。人事の方は優しい方が多いんですが、社長さんや代表取締役の方ですと、中には厳しくて、にこりともしない方もいらっしゃいましたので、慣れてない分不安になりましたね。

結局、面接の場でうまく話せていたかはわからないんですが、答えに詰まってしまった時や、質問内容から回答がそれてしまった時に、「すみません。緊張してしまっていまして。」と伝えるようにしてから、だいぶ面接で話すのが楽になりました。

でも、就活では、やはりプログラマカレッジの3ヶ月コースの生徒さんと比べらえることがほとんどで、自分は勉強期間が短かいことと、PHPしかやっていないことをお伝えすると、落胆されてしまうこともありました。そういった反応をされると、やっぱり焦りを感じましたね。
最終的に2社様から内定をいただくことができたんですが、入社を決めた会社さんは、一番最初に面接を受けたところで、私のこれからの伸びしろを評価してくださった会社さんでした。

【Q】日本キャストさんを選んだ理由は何だったんでしょうか?

最終面接は社長さんとだったんですが、最後に、何か質問はありませんかと逆質問を受けて、その時に私はうまく答えられなかったんです。というのが、これまでの面接で、既に人事の方ですとかに色々質問をさせていただいていたので聞きたいことが思いつかなくて。そうしたら社長さんが、「これから会社について説明をするから、気になったことがあったら聞いてください。」と言ってくださったんです。それで、これからの会社についてですとか、私が入社したら配属される予定の部署についてですとかを、ホワイトボードを使って丁寧に説明してくれたんです。お忙しいだろう中、時間も1時間くらいかけてくれて。

私が出来なかったところから、逆に色々引き出してくれたり、私はわからないことをわかった気でいるのが一番怖いと思っているんですが、それを気づかせてくれたりですとか。他の会社さんとも面接で色々お話しをさせていただいたんですが、日本キャストさんの対応はやっぱり特別だったんだなということがわかって、増々すごいなと思うようになって(笑)。それで、最終的には迷うことなく日本キャストさんへ入社をさせていただきました。

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【Q】今後の目標はありますか?

初めて正社員として働くので、すごく不安ではあるんですが、やるしかないと思っています。
あと、私は大学を中退していたりということもあって、自分に自信が無いんですが、しっかりとITの知識とスキルを付けて、「私に任せてください!」と言えるように成長したいです。

入社後は、お客様に合わせてセールスフォースのカスタマイズをやらせていただく予定なんですが、お客様の要望をしっかりとお伺いできるようになりたいと思っています。お客様の中にはITについて詳しくない方もいらっしゃると思いますので、その様な方々にもしっかりとご対応できるように、常に、今の自分の何もわからないという状態の気持ちを忘れないようにたいですね。

❸ 勉強では「わからないことをそのままにしない」こと

【Q】では、最後にこれからエンジニアを目指しているみなさんへアドバイスをお願いします!

手に職を付けるという意味でエンジニアは可能性があると思いますし、IT業界は誇れるものが何も無くても、頑張り次第でどんな風にでもなれる世界だと思います。なので、どうせ自分はできないと諦めたりしないで、まずはチャレンジしてみるのがいいと思います。

そうして、勉強を始めた後は、わからないことを放置しないことが大事だと思います。「まぁいいや」と思ってそのままにすると、後々に響いてきますし、何よりわからないことが貯まっていくとモチベーションが保てなくなってしまいますので。すぐに調べられないのであれば、テキストだったら線を引っ張ったり、メモを取ったりしておいて、後で必ず調べるようにしておくといいと思いますね。わからないことが出てきたら、インターノウスさんに聞いたり、質問サイトで検索したりして、すぐに聞いて解決、消化していけば、勉強はどんどん進んでいくと思います!

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