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卒業生インタビュー

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卒業生インタビュー

2024.03.04

【卒業生の声:及川さん】「社内システムに疑問を持った」30歳・不動産営業がプログラマーに転職!完全未経験から転職実現まで

受講スクール プログラマカレッジ
受講期間 個別フリーコース(プログラマーコース)
料金 無料
就職先 株式会社Liblock


大学の心理学科を卒業後、7年半に渡って不動産営業の仕事をしていた及川幹朗さん(30歳・2024年時点)。
勤務先の不動産会社が提供する「入居者様専用アプリ」が、入居者様からの評判が悪いことに疑問を持ち、一念発起。プログラマカレッジの受講を決め、「プログラミング未経験」かつ「30歳」でのプログラマー転職を実現しました。
「30歳からの実務未経験分野への転職」というリスキーにも思える挑戦の裏側や、実際のプログラミング学習、転職活動の進め方について、プログラマカレッジ卒業生の及川さんにお話を聞きました。

❶ 不動産営業が7年半勤務した会社で「社内システムに疑問を持った」きっかけ

【Q】及川さんは元々不動産営業の仕事をしており、社内システムに疑問を持ったことからプログラミングに興味を持ったそうですね。そもそも営業職の時代に感じた「疑問」や「不満」とはどんなものだったのでしょう?

僕は元々不動産営業の仕事をしておりました。大学卒業から7年半に渡って不動産の仕事をしたのですが、楽しくて、やりがいもありましたね。

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仕事が楽しくなればなるほど「部屋を探している人は何を求めているのか」「オーナー様は物件についてどのような経営を目指しているのか」を考え、この両者の関係を少しでも良くすることへの思いがどんどん強くなりました。

僕は大学時代、心理学科で心理学の勉強をしていたんです。だからこそオーナー様と入居者様がそれぞれ何を考えていて、どうすれば両者の関係をより良くできるのかを考えるのはやりがいがありました。

この両者の関係を考える中で、僕が面白いプロダクトだと感じたのが、管理会社様と入居者様を繋ぐ「入居者様専用アプリ」です。
実際に僕が勤務していた不動産会社で入居者様専用アプリを提供していたのですが、このアプリの評判が芳しくなかったんです。不満の原因はUIだったり、使い勝手の悪さだったり色々とあるのですが……。

「このアプリは何故評判が悪いのだろう」「もし開発や改修が簡単であるならば、小さな工数で入居者様の満足度を大きく改善できるのではないか」と思い、まずはシステムやアプリはどう作られているのか調べてみました。そこで初めて「エンジニア」や「プログラマー」という職業を意識したんです。
そして調べれば調べるほど、自分でプログラミングをしてみたいという思いが強くなりました。

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❷ アプリ開発に「興味を持つ」から「転職を決意する」まで

【Q】及川さんは「興味があること」を深く1つ1つ丁寧に掘り下げて考え、行動に移すタイプだということが伝わってきました。しかし「プログラミングをしてみたい」という段階から、一足飛びに「転職をする」というのは大きな飛躍がありますよね。しかも及川さんは既に30歳です(※プログラマカレッジ卒業時点)。転職しようと決めたのは一体どのような動機があったのでしょう?

たしかに「興味があること」は掘り下げるタイプです。自分の学生時代を振り返っても「これを勉強しなさい」と言われるのは好きじゃないタイプでしたね。
でも「興味があること」を勉強するのは好きで、興味のある分野だったらどんどん行動を起こすタイプです。

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「プログラミングを学ぶ」だけではなく「転職」を考えたのは、プログラミング学習について情報収集をする中でのことです。有料のプログラミングスクールの説明会参加も含め、色々と自分なりに動いてみたんです。
ですがその時点で、大学卒業から7年半が経っていたので「いまからプログラミングを始めるなら、その後のキャリアも含めて考えるべきだし、本気でやるなら転職もしないといけないな」という思いも芽生えました。


【Q】ちなみにその時点でおいくつでしたか?

まだギリギリ29歳でした。とはいえ30歳は目前なので、年齢的に学習後のキャリアのことも頭によぎりましたね。
だからこそ受講料が完全に無料で、その後の就職支援までしてもらえる「プログラマカレッジ」はとても魅力的なスクールだと感じました。卒業後のキャリアまで見据えた時に、ここだったら安心して学習も転職も実現できそうだと思えたんです。

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❸ 全くゼロからの「プログラミング学習」:挫折を感じたことは無かったのか?

【Q】プログラマカレッジに入校する以前に、独学などでプログラミングを学んだことはありましたか?

いえ、全く。そもそも学生時代も含めてプログラミングというものに全く触れてこなかったので、いい意味でも悪い意味でも「プログラミングってきっとこういうものなんじゃないか」という先入観が一切ない状態でしたね。
プログラマカレッジに入学する直前では、まだ29歳だったので「スクールに入って、学習するなら一刻も早い方が良いだろう」という気持ちもありました。


【Q】実際にプログラマカレッジで学習をしてみた感想を教えてください。「想像よりもはるかに難しかった」ということは無いですか?

「面白い!」という感覚が先行してました!たとえばサンプルコードを目にして「何が書かれているんだろう」と読み解いていく、その工程だけでも新鮮で面白かったです。

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ただ「Java Silver」の取得 に向けた学習は大変でしたし、事前に想定していた学習スケジュールより少し時間がかかりました。Java Silver向けの学習期間としては1か月ほどです。ちなみに研修そのものとJava Silverの学習期間を合わせると、全部で学習は4か月ほどでした。

この資格は、間違いなく僕1人で独学をしていたら取得できないものだったと思います。講師の方が、付きっきりに近いレベルでものすごく手厚く指導してくださったので合格できた形です。講師の方々にはものすごく感謝しています。

プログラマカレッジではJava Silverというオラクルのベンダー資格の取得支援が受けられます

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❹ 30歳からの転職活動の実際の進み方

【Q】プログラマカレッジのカリキュラムは大きく「研修」と「転職活動」に分かれます。まず研修期間(学習)は4か月ほどだったとのことですが、4か月間、毎日寝る間も惜しんでプログラミングをし続けたという感じですか?

いえ、学習と並行して会社の仕事もしていたので「寝る間も惜しんで」ということは無いです。研修そのものは月・水・金で、週3日ほどです。それに加えて毎日オンラインでカリキュラムを進めていました。「どんなに忙しくても1時間だけは毎日勉強しよう」と心がけていて、体力がある日は1時間以上やる日もありました。
仕事との両立は「思ったよりも順調にできるぞ」という感覚で、無理なくできたと思います。


【Q】そうして研修を終えたら、いよいよ転職活動ですよね。転職活動をしてみた正直な感想を教えてください

Java Silverの資格取得後、僕は誕生日を迎えて30歳になりました。正直「ゼロからプログラミングを勉強しても、30歳では実務未経験での転職は難しいんじゃないか」という世間の見方があるのも分かります。
ですが、プログラマカレッジの皆さんは「人柄なども含め素晴らしい方だから、きっと転職を実現できると思う」と僕のことを信じてくれました。そのことが励みになり、順調に転職活動を進めることができました。

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実は研修の開始後「いまの学習の進捗ならば、ギリギリ20代のうちに転職を実現できるかもしれない」というお話もあったんです。でも先ほどもお話ししたJava Silverの取得に少し時間を要してしまい、資格が取れたのは誕生日の1日後だったんです(笑)。


【Q】ほんの1日だけ、想定のタイミングより遅れてしまったんですね

ですが、そこからの面接のセッティングのスピードが凄かったんです!テンポよくどんどんアポイントメントが埋まっていくので、感動しました。「少しだけ遅れてしまって、本当に大丈夫だったのかな」と思っていたのですが、想像よりもものすごくスムーズに転職活動ができました。

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❺ 不動産営業からプログラマーへの転身:今後のキャリアパスは?

【Q】及川さんは「株式会社Liblock」さんへの転職が決定しました。おめでとうございます!「株式会社Liblock」さんへの入社を決めた動機は何でしたか?

ありがとうございます。会社選びにあたっては、エンジニアとしての第1歩を踏み出せる環境かどうかというのは意識しました。
たとえば転職活動をする中では、ノーコード開発を中心とした企業の方との面接の機会もあったんです。ノーコード開発にもノーコード開発の魅力はあって、惹かれる部分もありました。
ですが、これからプログラマーとしてのキャリアを積むという段階でコーディング経験が浅い人になってしまうのも良くないと思い、コーディングの経験をしっかり詰めそうな企業を選んだという形です。


【Q】今後のキャリアに対する展望などはありますか?

プログラマーになりたいと思った最初の動機が、不動産営業の仕事をする中で「社内システムに疑問を持った」というものです。なので、やはり「作ったものがどうお客様に役立つのか」というのは気になる部分です。
だからこそスペシャリストというよりは、プログラミングスキルをベースにしたうえで、ビジネスサイドやお客様当人との接点を大事にした「マネジメント」的な方面に進みたいですね。そうしたキャリアを歩むうえでも、今回身につけたプログラミングやITの知識はとても貴重なものだったと思います。


【Q】ありがとうございます。最後にプログラマカレッジの受講を検討している方に向け、アドバイスをお願いします

講師の方の話を素直に聞く、というのが何よりも大切だと思います!講師の方々は本当に親身に接してくれますし、僕も実際に全くの未経験からJava Silverに合格できました。講師の方のアドバイスに素直に従って勉強すれば、そつなく学習を進められるはずです!

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今回の担当者は…

卒業生 インタビュー プログラマカレッジ

キャリアアドバイザー 富永達彦

情報過多な現在において適切な情報収集は非常に難しいことです。長年サポートさせて頂いた経験を活かし、価値ある情報や客観的な視点での情報をご提供いたします。人生において大きな決断を要する就職・転職にご不安を抱えている方も多いと思いますが、1人1人最適な就職活動ができるよう伴走させて頂きます!

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