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JavaScript
2017.09.13
JavaScriptでは、通常セミコロン( ; )で終了する1文を「式」といいます。
今回は、色々なJavaScriptの式とJavaScriptのコメントについて紹介したいと思います。
JavaScriptでは、構文の1単位を「式」といいます。
式には様々なものがあります。
//変数Aを宣言する式 var A; //文字列変数Bを初期化する式 B = ""; //数値型変数Cを宣言して、初期化する式 var C = 0; //変数strに "こんにちは!"という文字列を代入する式 str = "こんにちは!"; //変数dat1にフォームデータを代入する式 dat1 = document.forms[0].element[0].value; //文書中に "こんにちは!"と表示する式 document.write("こんにちは!"); //ユーザー定義関数setData()を呼び出す式 setData(); //変数Aが0ならAに1を代入する、という式 if (A == 0) A = 1; /*文字列変数Bが空の場合は、Bに"データがありません。"という文字列を、 それ以外の場合は、Bに"データがあります。"という文字列を代入する式*/ (B == "") ? B = "データがありません。" : B = "データがあります。";
式は、それだけで独立して機能する単位です。
上の例では個々の式がセミコロン( ; )で終わっていますが、式の終わりには必ずセミコロン( ; )を付けなければいけないというわけではありません。
JavaScript では、改行もセミコロン( ; )と同じ役割をします。
var A = 1; var B = 2; return A + B;
var A = 1 var B = 2 return A + B
上の2つのサンプルは、プログラムとしてどちらも同じです。
とすると、セミコロン( ; )は不要にも思えますが、セミコロン( ; )を使うと、次のような書き方ができます。
var A = 100; var B = 200; return A + B;
このように、セミコロン( ; )を使うと、複数の式を1行で書くことも出来ます。
セミコロン( ; )以外に、改行も式の終わりを意味するため、改行する場所には注意が必要です。
次のような書き方をすると、改行が式の終わりを意味する、とはなりません。
var A // ここで改行 = 100; var A = // ここで改行 100; document.write // ここで改行 ("こんにちは"); document. // ここで改行 write ("こんにちは"); document // ここで改行 .write ("こんにちは"); str = "お元気ですか?"; document.write ("こんにちは", // ここで改行 str); if (A == B) // ここで改行 C = D;
このような書き方では構文エラーとはなりませんが、とても見辛いソースコードです。
セミコロン( ; )の代わりに改行を使うのではなく、改行は改行、式の終わりにはセミコロン( ; )を使うという風に記述した方がシンプルで分かりやすいです。
JavaScriptは、書き方が自由な言語ですが、改行位置によって構文エラーになる場合があります。
特に予約語や、変数名、関数名、定数の途中で改行を入れると、構文エラーとなります。
var codeName = navigator.app // ここでエラー codeName; document.write("こんにちは!
// ここでエラー お会いできて嬉しいです。");
引用符であるダブルコーテーション(” “)で囲まれた定数の中では、改行することはできません。
通常のHTMLの感覚で改行を入れないように注意が必要です。
どうしても、引用符の中で改行したい場合は、文字列定数を複数に分けてカンマで区切るか、複数の変数に代入する方法があります。
document.write("こんにちは!<BR>", "お会いできて嬉しいです。");
str1 = "こんにちは!<BR>"; str2 = "お会いできて嬉しいです。" document.write(str1 + str2);
セミコロン( ; )は、通常、式の終わりを表しますが、条件構文については、 複数の条件節を、それぞれセミコロン( ; )もしくは改行で区切らなければならない、というルールがあります。
if (A == B) C = D; else C = E; if (B == "") alert("データがありません。") // ここで改行または ;(セミコロン)を入れる else alert("データがあります。")
先ほどの式のサンプルにも記述がありますが、2本のスラッシュ(//)を付けたテキストや、スラッシュとアスタリスクに囲まれた(/* */)テキストを、コメントといいます。
コメントは、プログラムを実行するためのソースコードとは別の、メモのようなものです。
プログラムは、完成する過程でも、完成後も、機能の拡充など様々な理由で変更を加えながら作成、運用されます。
新規でプログラムを作っている時は、その変数が何のためのものか等を瞬時に判別できますが、後から変更を加える場合などは、ある程度ソースコードを読み込まないと分からなくなってしまいます。
また、プログラムの変更をする場合、プログラムの作成者自身が変更するとは限りません。
そこで、変数やユーザー定義関数の内容をコメントで残しておいて、誰がどのタイミングでソースコードを見ても、プログラムの内容がすぐに分かるようにしておくと、後々の運用がしやすくなります。
JavaScriptにコメントを書く場合、次のように2通りの書き方があります。
//変数strに "こんにちは!"という文字列を代入する式 str = "こんにちは!"; /*文字列変数Bが空の場合は、Bに"データがありません。"という文字列を、 それ以外の場合は、Bに"データがあります。"という文字列を代入する式*/ (B == "") ? B = "データがありません。" : B = "データがあります。";
1行のコメントは、コメントの先頭に2本のスラッシュ(//)を付けて記述し、複数行のコメントは、スラッシュとアスタリスクでコメントを囲みます(/* */)。
コメントを書いても、プログラムの実行には何の影響もありません。
(プログラムに影響を与えずにメモを残すのがコメントです。)
そして、当然ですが、JavaScriptのコメントは、JavaScriptを記述する場所に書きます。
JavaScriptを記述する場所の外にコメントを書きたい場合は、例えばHTMLのコメントの記述方法(<!– –>)で書きます。
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