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卒業生インタビュー

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卒業生インタビュー

2019.07.11

【卒業生の声:ヒロタさん】事務職からプログラマーに転身!仕事と夜間スクールを両立し、WEB系自社開発会社へ内定。

受講スクール 夜間プログラマカレッジ
受講期間 3ヶ月間
料金 無料
就職先 EMTG株式会社

 
夜間プログラマカレッジ卒業生のヒロタさんにお話しをお伺いしました!

【Q】プログラマーを目指す前のご経歴を教えていただけますか?

中学・高校の頃は活発で、交友関係も広かったです。高校の時には伝統工芸部という部活に入って、着物の帯の日本刺繍を作ったりしていました。部員で刺繍の合作をして、上野美術館の大会に出展をして優勝したこともあります。その時の作品タイトルは「ジャングル」で、半年かけて作り上げました。昔から、物作りですとか細かい作業が好きでしたね。
テレビ番組の「世界ふしぎ発見」が好きで、歴史も昔から好きでしたので、大学は文学部の史学科に進学しました。そこで、西洋の古代史や美術史を勉強して、ゼミは宗教学を学ぶものに入りました。ゼミの教授は癖があると有名な方で、授業中に発言をしないと単位をくれないという厳しさはあったんですが、逆に面白そうだなと思ってあえて選ばせていただきました(笑) 大学では、勉強をメインにしつつ、旅行サークルに入ったり、映画館でアルバイトをしたりして過ごしました。
新卒の時の就活は結構苦戦をしました。学芸員の資格をとっていたので、空間創造やディスプレイの設置などができる仕事を希望して受けていたんですが、ちょうどその頃が就職氷河期で、ほとんど書類の段階で落ちてしまいました。そこからもう少し希望の幅を広げて、住宅空間もいいなと思い、住宅メーカーも受けたんです。働くのであれば総合職、かつ営業が良かったのでずっと総合職で受けていたんですが、とある住宅メーカーから営業は無理だけど事務だったら採用できると言われまして、希望の職種ではなかったんですが、そちらに入社をさせていただきました。
入社後は、先輩におんぶにだっこで頼らせていただきながら仕事をさせていただきました。そうして入社して10ヶ月がたった頃、忙しい部署にいた先輩が辛いから辞めたいとなり、そこに私が異動することになったんです。そこは本当に忙しくて、お昼を食べる時間はないし、毎日11時に帰るという生活でした。営業部隊の事務だったんですが、電話対応、接客、営業のプレゼン資料作り、CADを使った空間作りだったりと、何でもやっていましたね。契約書を1日に何本も作ったり、スピードが求めれる現場でした。その時は必死すぎて、かつ休む暇もなかったので、辛いとは思いませんでした。実はトイレで吐いたりしてたんですが(笑) ここでの仕事は3年続きました。
その後、また部署異動があり、そこからはだいぶ仕事が落ち着きました。自分の時間も増えて、考える時間が増えたんです。その時に「もしこの会社がなくなったら、自分には何もできない」ということに思い当って、手に職をつけてスキルアップをしたいと考えるようになっていきました。あと、会社での話なんですが、新入社員が探し物をしていて、それを見た先輩が私のことを指して「この人はお母さんだからこの人に聞いたらいいよ」とおっしゃったことがあって…。「これまでこんなに仕事をしてきたけど、それがお母さんか…」と、その時は衝撃を受けたのを覚えています(笑) よくホスピタリティがあるとおっしゃっていただけていたんですが、そういったものはなかなか対価として評価されづらいなと。それであれば、もっとわかりやすく対価を得られる仕事をしたいとも思ったんです。
それでその頃、仕事でIotの資料を作る機会があって、ITに興味を持つよになったんですよね。ネットで調べてみたら未経験でもITのエンジニアになれるということも知って、更に興味を持つようになっていきました。実際にオンラインのプログラミング講座を受けてみたり、IT関連のコミュニティサイトに参加をしていたんですが、その時にインターノウスさんのプログラマカレッジを見つけたんです。他のスクールも見ていたんですが、有料のところばかりで、その時の私は独学でプログラミングをやるのは楽しいけれど、実際に本格的にやってみたらどうなんだろう…と不安を持っていたので、そんな状態の中、高額なお金を払うことに躊躇を感じたんです。でも、インターノウスさんは無料で、かつ就職サポートもついてくるのでいいなと思いました。それに、インターノウスさんの説明会に参加した時、担当のコンサルタントの方が、研修だけではなくIT業界やエンジニアについても、一から丁寧に教えてくれたので、更にいいなと思うことができ、その場でお申込みをさせていただきました。

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卒業生インタビュー プログラマカレッジ

仕事との並行は大変だったけれど、毎日プログラミングに触れることを習慣づけた

【Q】プログラマカレッジでの勉強はいかがでしたか?

仕事と並行しての勉強を希望していたので、平日週3日の夜間プログラミング研修を受講させていただきました。週3日間、基本的に毎回参加して、自宅でインターノウスさん独自の教材を使って自習をしつつ、研修所ではプログラミングの写経を行いました。仕事で勉強時間が限られる分、会社のお昼休憩の時間を勉強にまわしたり、仕事が終わってからも勉強をしたりと、隙間時間を全部勉強にあてました。1日4時間くらいは勉強していたと思います。
でも、仕事の関係でどうしても参加できない時もあって、その時は「ああ参加できなかった…」と仕事の疲れも重なって落ち込んだりしてしまったんですが、それだと自分を追いんでしまうので、途中からは、毎日少しでもプログラミングに触れられればいいとう風に自分の中でのハードルを下げて、習慣づけるようにしていきました。
研修は、Javaに入ってからぐんと難しくなって、データベースの接続では、コードが何を書いているのかがわからなくて、これはいつも出てくるのか、それともこの時だけなのかですと、わからないことだらけでした。でも、その時には講師の方にどんどん質問をさせていただき、少しずつクリアしていくことができました。研修所では写経をメインに行いますが、わからないところがあって、その状態で写経をするとなかなか進まなくて時間がもったいなかったので、途中から私は事前にコードを印刷しておいて、わからないところは線を引いておき、それを研修所に持って行って質問をする、というスタイルにしていました。その方が効率よく勉強ができたのでお勧めです。
研修のチーム開発は楽しかったですね。写経で一人でサイトを作った後、今度はもう1名とチームを組んで行いました。相手の方の、自分とは違うコードの書き方を見ることができたり、相手が理解できていないことを自分もうまく説明できなかったりで、色々な気づきを得ることができました。休みの日も一緒に集まって自主的に勉強しました。私たちは、ノートブックを商品とするECサイトを作ったんですが、ユーザーログイン・ログアウトや購入ができる機能、カート機能、検索機能、管理者画面などをつけました。自分でロゴのデザインもしましたね。

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徹底した就職サポート 自分が本当に行きたいと思う会社も明確にしてもらえた

【Q】研修後の就職活動はいかがでしたか?

インターノウスのキャリアコンサルタントの方が専属でついて対応してくださったんですが、就職サポートを受けて、インターノウスさんの本領ってここからなんだなと思いました。というのが、研修も手厚かったんですが、就職サポートもすごく手厚かったんですよね。
私は異業種でしたので、IT業界のことが全くわからない状態だったんですが、担当の方が約2時間ほどかけて、すごく丁寧に説明をしてくれたんです。あと、面接の際に聞かれる質問やポイントをシートにまとめて教えてくれたり、履歴書・職務経歴書の添削を丁寧にしてくれました。私の生い立ちを話したところ、それをもとに自己PRも作ってくれたのにはびっくりしました。私は入社して7年たっていたので、面接もかなり久しぶりだったんですが、模擬面接の練習を時間をかけて行っていただき、その中で色んな質問をしていただき答える練習をしていくことで、万全の体制を整えていきました。
あと、はじめは自分がITのどういった会社に行きたいかがわからなかったんですが、私の話を聞いて、私が行きたいと思う会社を明確にしていただくことができたんです。そこから、行きたいと思う会社をピックアップしていただき、うまく面接調整をしていただくことができました。
面接の前には、1社ごとに、ここはこういった会社で、これまでの面接ではこういった質問があって、これまで入社した人はどういう人で、更にコンサルタントが思う会社に対しての印象を、一覧にまとめていただくことができました。そのおかげで、面接の準備をスムーズに行えましたね。模擬面接をしっかりと行っていただき、情報もたくさんいただけたので、面接で言葉に詰まることはほぼなかったです。
私は全部で7社ほど面接を受けたんですが、Web系の自社開発をしている会社に行きたいと思っていて、その希望に合う会社からご内定をいただくことができたんです。それで、他の会社の結果は待たず、早い段階でそちらの内定を承諾させていただきました。その会社は、まず人事の担当の方の雰囲気がよくて、あと、技術的なこともしっかりと面接の場で聞いてくれるようなところでした。
入社後は、その会社が手がけるミュージシャンのファンクラブサイトの運用を行うことになっています。
今後は、一人で設計、開発、運用ができるようになっていきたいです。アプリも作れるようになりたいと思っていまして、私は美術館が好きなんですが、自分が気に入った作品をコレクションし、自分専用の美術館を作れるアプリや、多くの人が自分の美術作品を発表できる場をアプリで作って、それを通して作品の売買もできるようなものを作りたいと考えています。

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勉強では、どんどん質問をして、少しずつ進めていくのがポイント

【Q】これからエンジニアを目指している方に、アドバイスをお願いします!

研修に参加されましたら、わかならいことが出てきたら、まずは自分で考えて、それでわからなかったらどんどん質問していくのが大事だと思います。
あと、プログラミングは一気にやろうとするのではなくて、ちょっとずつやって習慣づけていくのがいいと思います。あとは、こういったものを作りたいと考えていると楽しくなりますので、より継続していくことができると思います。
そして、私はプログラマカレッジでJavaを勉強させていただけて、本当によかったと思っています。入社する会社でも言われたのですが、その会社はPHPでの開発がメインなんですが、Javaをやっていれば大丈夫だと言われましたし、他の会社の面接を通して、需要があるということがよくわかりましたので。
頑張ってください!!

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