配列に格納されている個々のデータのことを配列の要素といいます。
今回は PHP の count 関数で配列の要素数を取得する方法について紹介したいと思います。
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XAMPP のインストール方法や起動方法については以下の記事をご参照下さい。
PHP【 開発環境 】XAMPP インストール
PHP【 開発環境 】XAMPP の使い方
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最終更新日:2019年2月4日
配列に格納されている個々のデータのことを配列の要素といいます。
PHP では count 関数を使用して配列の要素数を取得します。
count 関数は、 次のように記述して使用します。
count ( 配列 [, モード ] )
引数の内容は以下の通りです。
配列 |
---|
対象となる配列を指定 |
モード |
COUNT_RECURSIVE(or 1) を指定すると再帰的に要素数を取得 省略可 |
count 関数で配列の要素数を取得してみます。
下記のようなソースファイルを作成して ブラウザからアクセスすると、次のような表示になります。
( ソースファイルの作成方法についてはソースファイルを作成を、サーバの起動方法等についてはサーバを起動を、それぞれご参照下さい。)
<?php
$name = array("青山", "井川", "植木", "江口", "大竹");
echo count($name);
?>
配列 $name 内に個々のデータが 5 つ格納されているため、要素数の 5 が出力されます。
count 関数の第 2 引数にモード「 COUNT_RECURSIVE 」を指定すると、カウント対象の配列内に他の配列が格納されている場合等に 次のような違いが生じます。
<?php
$name1 = array("加藤", "木内");
$name2 = array("青山", "井川", "植木", "江口", "大竹", $name1);
echo count($name2);
echo "<br>";
echo count($name2, COUNT_RECURSIVE);
?>
配列 $name2 に格納された 配列 $name1 は 配列自体が 1 つの要素となるので、第 2 引数にモード指定をしない場合は 要素数 6 が表示されます。
これに対して、第 2 引数にモード「 COUNT_RECURSIVE 」を指定すると、先ほどカウントされた要素数 6 に、1 つの要素である配列 $name1 内の個々のデータ数 2 が加算されて 8 が表示されます。
count 関数の代わりに sizeof 関数を使用しても 配列の要素数を取得することができます。
sizeof 関数は、内部で count 関数を呼び出して処理を行っており、count 関数のエイリアスと言われています。
記述方法や引数の内容についても count 関数と同様です。
sizeof ( 配列 [, モード ] )
配列 |
---|
対象となる配列を指定 |
モード |
COUNT_RECURSIVE(or 1) を指定すると再帰的に要素数を取得 省略可 |
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