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2020.10.06
ITパスポート試験を検討しているみなさんに向け、「初心者のためのITパスポート試験勉強法」をまとめました。ITパスポートの基本概要から問題集や参考書を使った効果的な勉強法、合格のための学習スケジュールまで、オススメの勉強法をご紹介。将来プログラマやエンジニアになったときにも役立つ勉強法ばかりです。ぜひ参考になさってください。
最終更新日:2020年10月16日
1. ITパスポートの基本概要
2. 【初心者向け】ITパスポートの効果的な勉強方法
2-1. 勉強法はインプットとアウトプットが基本
2-2. 過去問中心の勉強で良いのか?
2-3. 用語を正確にしっかりと覚える
2-4. スキマ時間を活用しよう!
3. ITパスポート試験におすすめの勉強方法
3-1. 参考書・問題集を使った勉強法
3-2. 勉強サイト・アプリ・勉強動画を使った勉強法
3-3. 通信講座を使った勉強法
4. ITパスポート合格までの勉強時間
5. ITパスポート合格のための学習スケジュール
5-1. ゆったり3ヶ月プラン
5-2. バランスよく勉強できる2ヶ月プラン
5-3. 短期集中1ヶ月プラン
6. まとめ
ITパスポートとは、経済産業省認定の国家資格。入門レベルのIT基礎知識を証明できることから、情報処理技術者試験の中でもIT未経験者・初心者に人気の資格です。
出題範囲は経営全般の知識が必要とされる「ストラテジ系」、IT管理に対する知識の「マネージメント系」、IT技術全般の「テクノロジー系」と大きく3つの分野に分けられています。
試験方式はコンピュータを使って、統計検定を受験する「CBT試験」を採用。合格基準は以下になります。
合格基準 | ▸総合評価点 600点以上(1,000点満点) ▸分野別評価点 ※総合評価点が600点以上でも、分野別評価点のいずれかが300点未満の場合は不合格 |
---|
試験の難易度については以下の記事を参考になさってください。
▸参考記事:【初心者必見】ITパスポートってどんな資格?難易度や勉強法教えます
それでは実際にITパスポート試験に向けての効果的な勉強方法をご紹介しましょう。初心者でも取り組みやすい内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ITパスポート試験に限らず、どの資格取得にも言えることですが、試験勉強は『インプット(知識を覚える)→アウトプット(覚えた知識を実践する)』をバランスよく取り組むが大切です。
参考書やスマホの学習アプリなどを使って、まずは知識をインプットすることからはじめましょう。
ある程度知識が身についたなら、次はアウトプット。過去問などにチャレンジして、ひたすら実践練習を繰り返しましょう。
インプット7:アウトプット3の割合を意識して勉強を進めると効率よく学ぶことができるでしょう。
IT未経験者の方は、基本的には参考書等で知識をインプットしてから過去問に取りかかることをオススメします。
しかし、IT関連の仕事をしている人や情報系の学校に通っていた人など、ITに関する知識が一定量ある場合においては、過去問中心の勉強法を検討してみても良いでしょう。過去問中心の勉強法は、参考書や通信講座などに費用をかけず試験勉強ができるため、コスト面において非常にメリットがあります(過去問は公式ホームページにて無料ダウンロード可)。
また、過去問を解きながら苦手分野をつぶしていく方法は勉強時間の短縮化にもつながり、短期間で合格を目指せます。
しかし前述したように、あくまでも”ITに関する知識が一定量ある場合” においてです。知識もなく過去問だけを解いていては非効率。IT未経験者の方は参考書と問題集をバランスよく勉強することが、合格への一番の近道です。
☑ 解けるかな?実際の過去問であなたのIT知識をチェック!
IT知識がないと「キャッシュメモリ」「DRAM」といった用語も理解できず、適切な組み合わせも分からないことと思います。用語もよくわからない状況で問題を解いても効果的ではないため、過去問中心に勉強するには、やはりITに関する一定量の知識が必要と言えるでしょう。
▸ITパスポート試験公式サイト/過去問題
ITパスポート試験の勉強では、用語を正確にしっかりと覚えることを心がけましょう。なんとなくシラバス用語を暗記すればいいかな?と思っている方は要注意。用語をインプットするときは、単語の意味だけでなく事例や目的、全体像などもしっかりと把握する勉強方法がオススメです。
試験合格のためにはもちろん、今後プログラマとして働いていく際にも学んだ知識がきちんと役立つよう、しっかり内容を把握することが大切です。
特に新しく追加されたシラバス4.0に関する用語は、試験に出題される確率も高いのでしっかり理解しておきましょう。
※新しく追加されたシラバス4.0に関する用語は下記サイトで検索可能です。
▸ITパスポート用語辞典|ITパスポート試験ドットコム
試験当日までの期間、効率よく勉強したいならスキマ時間を有効活用しましょう。通勤・通学中の電車で、お風呂で、就寝前に布団の中で…。机に向かわなくとも、スマホさえあれば無料学習サイトやアプリで勉強することが可能です。専門用語などの暗記ものは、移動中などのわずかな時間でも覚えられやすくオススメです。
お風呂タイムや就寝前など、静かで集中できそうな環境では、時間を計って過去問を解くのもよいでしょう。「今ちょっと時間がある!」といった時にすぐ勉強ができるように、参考書以外にもスマホアプリや無料サイトなどをぜひ活用してみてください。
オススメアプリについては「勉強サイト・アプリ・勉強動画を使った勉強法」で詳しくご紹介します。
ここからはITパスポート試験におすすめの勉強方法についてお話しします。何を使って勉強したら良いのか、それぞれを使うメリットや注意点、効果的な使い方などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
参考書や問題集を使った勉強は、基礎を固め、用語を覚えるためにおすすめの勉強法です。IT未経験者の方は、イラストや図解でわかりやすく説明されており、文字が少なく、かんたんで読みやすい内容のテキストを選ぶようにしましょう。レビューを参考にしたり、本屋で立ち読みしたりするなどして、自分に合った一冊を探すことがポイントです。
▸参考記事:【初心者必見】ITパスポート試験に合格できるオススメ参考書&問題集
いつでも持ち運びでき、スキマ時間に勉強できる勉強サイトやアプリ、勉強動画もぜひ活用してみてください。無料で提供されているものもあり、とても便利です。Youtubeなどの動画サイトもお金をかけずに学ぶことができるのでオススメです。
アプリは参考書で覚えた知識のアウトプットに、動画は書籍では理解しづらいところのカバーに役立てるとよいでしょう。
>>オススメ無料サイト&アプリ&動画
▸ITパスポート講座
▸全問解説付ITパスポート 一問一答問題集
▸ITパスポート 過去問題
▸ITパスポート試験ドットコム
IT初心者なので独学だけでは不安という方は、通信講座を使った勉強法もひとつの手段です。あなたに合った弱点対策や添削をしてくれ、時間や場所を選ばず、無理なく知識を身につけられるでしょう。
通信講座のテキストは、参考書や無料サイトを使っての勉強に比べコストがかかること、専用テキストが自分に合う教材かどうかは見極められないことの2点をあらかじめ理解してから利用するとよいでしょう。
ITパスポート試験合格に必要な勉強時間は、IT未経験者の場合、30~50~100時間程度と言われています。なかには「30時間で合格できた!」という方から、「150時間必要」という意見もありますので、普段からどのくらいPCに触れているかによって個人差があると考えてください。また、今後資格をどう活かすかによっても勉強時間は異なってきます。下記に一例をまとめましたのでご覧ください。
勉強時間の目安:30時間
未経験なのである程度時間はかかるかと思いますが、合格をゴールにしているため全てを完璧に勉強する必要はないでしょう。苦手分野は捨てる気持ちで時間をかけず、合格点を最短で目指す参考書などを利用すれば、独学でも3~5日と数日で試験勉強を終えてしまう人もいます。
勉強時間の目安:100~150時間
同じく未経験のため、ある程度時間はかかるかと思います。IT企業への就職を目指しているのであれば、ITパスポート試験の内容はIT業界で働くための基礎知識が詰まっているため、満点を目指すつもりでしっかりと勉強するとよいでしょう。時間はかかるかもしれませんが、将来のためと考えて頑張ってみてください。
勉強時間の目安:50~100時間
ある程度知識を持っている方であれば、前述したように過去問中心の勉強法が主軸となりますので、そこまで時間はかからないでしょう。プログラマ志望という目標があるなら、取得後も知識を活かせるよう、全範囲をしっかり勉強し、苦手分野を克服するようにしましょう。
<学習時間のポイント>
▸参考記事:【初心者必見】ITパスポート試験に独学1ヶ月で合格するための勉強法
試験までに必要な勉強時間と受験日が確定したら、合格に向けた学習スケジュールを立てていきましょう。受験日をゴールに計画的に進めていけるスケジューリングが大切です。ここでは前述した『IT企業での就職を目指しているIT未経験者』を例に、いくつか学習スケジュール例を挙げていきたいと思います。
<学習スケジュール一例>
仕事や学業と両立して勉強したい人にオススメ
◆ 前半1ヶ月半
・スキマ時間を利用して、参考書を読んでインプット
→毎日15分×4セット 計45時間
(通勤・通学中、起床・就寝前などのスキマ時間を利用する)
・土日いずれかを勉強DAYとし、スキマ時間勉強とは別に1時間参考書を読んでインプット
→計6時間
◆ 後半1ヶ月半
・スキマ時間を利用して、過去問でアウトプット
→毎日15分×4セット 計45時間
(通勤・通学中、起床・就寝前などのスキマ時間を利用する)
・土日いずれかを勉強DAYとし、スキマ時間勉強とは別に30分過去問でアウトプット
→計4時間
(試験前2週間は1時間とする)
メリハリをつけて勉強したい人にオススメ
◆ 前半1ヶ月半
・スキマ時間を利用して、参考書を読んでインプット
→毎日15分×4セット 計45時間
(通勤・通学中、起床・就寝前などのスキマ時間を利用する)
・土日を勉強DAYとし、スキマ時間勉強とは別に1時間参考書を読んでインプット
→計12時間
◆ 後半20日
・毎日スキマ時間勉強、土日勉強とは別に1時間過去問でアウトプット
→計20時間
◆ 後半15日
・スキマ時間を利用して、過去問でアウトプット
→毎日15分×4セット 計15時間
(通勤・通学中、起床・就寝前などのスキマ時間を利用する)
・土日を勉強DAYとし、スキマ時間勉強とは別に2時間過去問でアウトプット
→計8時間
長期休暇や夏やすみなどを利用したい人にオススメ
◆ 1~20日
・毎日参考書を読んでインプット3時間
→計60時間
・スキマ時間を利用して、参考書を読んでインプット
→毎日15分×4セット 計20時間
◆ 残り10日
・1日2時間を目安に、ひたすら過去問を解く
→計20時間
▸参考記事:【初心者必見】ITパスポート試験に独学1ヶ月で合格するための勉強法
<学習のポイント>
※ポモドーロテクニック:1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された時間管理術。タイマーを使用し、25分の集中と5分ほどの短い休息で集中時間と休息時間を分割し、これらを繰り返す手法。(出典:ウィキペディア)
あなたにぴったりのITパスポート試験の勉強法は見つかったでしょうか。過去問中心の勉強方法や合格だけを目標とした短時間勉強法など、受ける人のポテンシャルや目標によって、適した勉強法があることが分かりました。
もしあなたがプログラマを目指していたり、IT業界でさらなるステップアップを目指していたりするのであれば、参考書をしっかり読み込み、全範囲を理解することをオススメします。時間はかかってしまうかもしれませんが、『インプット(知識を覚える)→アウトプット(覚えた知識を実践する)』をバランスよく取り入れ勉強すれば、合格はもちろん、IT業界で働くにあたっての基盤ができ、あなたの大きな財産となることでしょう。
ITパスポート試験へ向けた勉強と合わせて、プログラミングを身に付けたいならプログラマカレッジがおすすめです!未来の自分のためと思い、頑張って勉強してみてください!
▸参考記事:ITパスポートって就職に有利?IT業界で役立つ資格か徹底調査!
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