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2019.11.02

【職種別】高卒フリーターの就職活動におすすめ資格16選

今回は、高卒フリーターから就職する際に、取得しておくとおすすめの資格と、資格を取得していち早く就職する方法などをご紹介します。「高卒だし、希望条件で正社員になれるのかな?」と不安やコンプレックスを抱いているフリーターは少なくありません。高卒フリーターが、就職活動でプラス要素となるのが資格です。是非、将来、自分がやってみたい仕事と照らし合わせながら、参考にしてみてください。

最終更新日:2019年11月15日

目次

1.資格を取得することで「自信」に繋がる!
2.【職種別】高卒フリーター就職におすすめの資格16選
2-1.全職種共通:普通自動車免許、MOS、TOEIC
2-2.営業系職種:営業士検定(初級)、営業力強化検定
2-3.事務系職種:日商簿記検定3級、秘書検定3級
2-4.介護系職種:介護職員初任者研修
2-5.IT系職種:ITパスポート、基本情報技術者
2-6.飲食系職種:調理師、レストランサービス技能検定(3級)
2-7.不動産系職種:宅地建物取引士
2-8.販売系職種:販売士(リテールマーケティング)(3級)
2-9.保育系職種:保育士
2-10.建設・土木系職種:施工管理技士
3.高卒フリーターの就職におすすめの職種と業界
3-1.おすすめの職種
3-2.おすすめの業界
4.高卒フリーターおすすめの就職活動方法
5.まとめ

1.資格を取得することで「自信」に繋がる!

就職や転職しようと思ったとき、高卒フリーターに限らず、「本当に就職できるの?」と誰もが不安に感じます。そんな不安を、少しでもなくす1つの手段として「資格取得」があります。資格を取得することで、就職後のキャリアにつながるだけでなく、自分自身の自信に繋がります。高卒フリーターで、取得できる資格は多くあります。
次章では、職種別に、高卒フリーターにおすすめの資格を紹介します。

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2.【職種別】高卒フリーター就職におすすめの資格16選

2-1.全職種共通:普通自動車免許、MOS、TOEIC

【普通自動車免許】

業務で運転する可能性がある職種を希望する場合は、取得しておくと有利となる資格が「普通自動車免許」です。企業の応募条件に、「要普通自動車免許」と書いてある場合も少なくありません。取得することで、応募の幅も広がります。

【MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)】

パソコン系の資格では、MOS(Microsoft Office Specialist)があります。Word、Excelなどの利用スキルを客観的に評価する世界共通資格です。Wordなどオフィスソフトは今やデスクワークに限らず、必要不可欠なスキルです。就職活動でパソコンスキルの習得を効果的にアピールできるでしょう。

【TOEIC】

TOEICは、英語力を測定する1000点満点のスコア形式の試験です。
近年、多くの企業が海外進出し、グローバル化が進んでいます。今後、英語でコミュニケーションできる人材は、重宝されます。TOEICの2018年7月の平均スコアは、576.1点となります。
データ参考URL:
TOEIC公式サイト/平均スコア詳細

就職活動でスコアのアピールをするなら、600点以上のスコアを目指して勉強してみることがおすすめです。

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2-2.営業系職種:営業士検定(初級)、営業力強化検定

【営業士検定(初級)】

日本営業士会が実施している検定試験で、「営業士=マーケティング・セールスのスペシャリスト」と位置付けて、レベルに合わせた3段階の検定試験が実施されています。入門資格である初級は、営業の基礎知識が問われる試験となります。

【営業力強化検定】

営業で必要な基礎知識を測る、サーティファイ実施の民間資格です。
試験の特徴は、受験者の営業スキルの優れている知識・足りない知識を全国の営業マンの結果と比較して客観的に知ることができます。 50分\1000でスマートフォンやタブレットから、いつでも手軽に受験可能です。50問の設問に回答することで、その場で営業に関する知識理解度がすぐにわかります。
著者もサンプル問題を回答してみましたが、楽しんで問題を解くことができます。是非、受験してみてください。

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2-3.事務系職種:日商簿記検定3級、秘書検定3級

【日商簿記検定3級】

簿記とは、要約すると、企業のお金の流れについて、ルール化して記録する技法のことです。簿記検定は、お金の流れを理解し、帳簿や決算書に記録するスキルを証明するものです。入門資格である3級では、商店や少規模企業の経理の基礎知識の習得を証明することができます。

【秘書検定3級】

正式名称「秘書技能検定試験」は、公益財団法人実務技能検定協会が運営するビジネス系検定です。「秘書」になるための試験というよりは、就職活動においてはもちろんのこと、社会人になってから必要となる、経営や財務などの一般教養・敬語などのビジネスマナーに関する知識や技能が問われます。初級である、3級は筆記試験のみで、社会人として必要なビジネスマナーの習得証明となります。

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2-4:介護系職種:介護職員初任者研修

【介護職員初任者研修】

介護職員初任者研修は、介護職として働く上で基本となる知識や技術を習得するための研修です。
資格を取得するためには、講義と演習で構成される約130時間の研修を受講して、全課程修了後の修了試験に合格することが必要となります。企業によっては資格を取得していることで手当てがでるケースもあります。介護職としてのキャリアをスタートするうえで取得しておくとよいでしょう。

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2-5.IT系職種:ITパスポート、基本情報技術者

【ITパスポート】

ITパスポートは、情報処理推進機構(IPA)運営の、経済産業省が認定する国家試験です。
ITパスポートは、幅広いITの基礎知識が問われます。資格取得することで、ITの幅広い基礎知識が身につきます。未経験でプログラマーになりたい方は、情報処理系の入門資格として取得しておくとよいでしょう。

【基本情報技術者】

基本情報技術者試験はITパスポート試験の上位資格となります。ITエンジニアの登竜門資格と位置付けされており、情報処理の基礎的知識・技能が問われる試験です。
出題範囲は、ITパスポート試験と変わりませんが、情報処理のより深い知識の理解が必要となる試験です。そのため、ITパスポートと比較して難易度は高くなります。
著者は、新人プログラマーの時、「基本情報技術者はITエンジニアとして取るべき資格」と先輩エンジニアに教えていただきました。今後、IT業界でキャリアアップするためにITパスポートと併せて取得を目指してみてください。

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2-6.飲食系職種:調理師、レストランサービス技能検定(3級)

【調理師】

調理師免許は、レストラン、ホテル、学校給食や病院での調理をするための国家資格です。
調理師免許を取得するためには、

(1)調理を学ぶ学校に行く
(2)飲食店で2年以上働いて受験資格を得る

という方法があります。将来、独立して自分のお店を持ちたい!といった場合にも役立つおすすめの資格です。

【レストランサービス技能検定(3級)】

ホテルやレストランなどのウェイターなど、飲食サービスのスペシャリストとしての技能を認定する国家資格です。飲食店での実務経験1年以上で3級を受験することが可能です。ホテルや飲食店などに就職を希望する際は、取得しておくとよいでしょう。

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2-7.不動産系職種:宅地建物取引士

【宅地建物取引士】

宅地建物取引士は、不動産を売買・賃貸する時に、公正な取引ができるよう確認し、仲介するために必要な国家資格です。不動産業界への就職を希望する場合は、ゆくゆくは取得が必要となる資格といえるでしょう。

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2-8.販売系職種:販売士(リテールマーケティング)(3級)

【販売士(リテールマーケティング)(3級)】

販売士検定は日本商工会議所が主催する民間資格です。スーパーや、百貨店・小売店などにおいて、商品が売れるようにするマーケティングの基本的知識や小売業で必要な基礎知識や技能を認定する、いわば「販売のプロ」を認定する資格です。
3級は、マーケティング・販売員としての基礎知識が問われる試験です。
今後、販売員を経てバイヤーなどにキャリアアップするうえで取得しておくとよいでしょう。

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2-9.保育系職種:保育士

【保育士】

保育士免許は、乳児から未就学児などを、保育園や、児童福祉施設などで保育するために必要な国家資格です。保育士になるには、

(1)試験勉強して、保育士試験に合格する
(2)保育士資格を取得できる学校を卒業する

という方法があります。女性の仕事のイメージがありますが、近年は男性保育士も多くいます。子供が好きで、保育の仕事がしたい!という場合は、取得を目指してみてください。

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2-10.建設・土木系職種:施工管理技士(2級)

【施工管理技士(2級)】

施工管理技士は、日本の建設業において特定の業種の技術を認定する、国土交通大臣認定の国家資格です。
「建築・土木・電気・建設機械・造園・管工事・電気通信工事」の7種類あり、試験は「学科・実地」形式となります。1、2級があり、2級の学科試験のみであれば、満17歳以上でしたら誰でも受験することができます。建物などの施工計画に基づいて、工事を計画通りに施工するための工程管理・安全管理などの管理業務を行ういわば、施工管理上の技術責任者として、高く評価されています。

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3.高卒フリーターの就職におすすめの職種と業界

資格の取得と共に重要となってくるのが、就職する際の職種・業界選びとなります。

3-1.おすすめの職種

下記は、厚生労働省のサイトから引用した、2019年8月時点の、職種別の有効求人倍率となります。

職種別有効求人倍率(2019年8月)
土木 5.77倍
建設 5.46倍
介護サービス 3.66倍
ドライバー 3.07倍
飲食 2.98倍
情報処理・通信技術者 2.45倍
販売 2.13倍
営業 1.87倍

データ参考URL:
厚生労働省/ 職業別一般職業紹介状況[実数](常用(除パート))

有効求人倍率が高いほど、求人数が多く、就職しやすい職種といえます。

【土木・建設現場職人】

土木・建設現場の職人さんは、解体、建設、工事などさまざまな現場でオールマイティーに活躍できる職業です。仕事の専門性は高くなりますが、体力に自信があれば、未経験で、実務を積んでスキルを習得していくことが可能です。また「施工管理技士」など取得すれば、責任者としてキャリアアップすることが可能となります。

【介護サービス】

介護の仕事は、老人ホームなどの施設で、高齢者の日常生活のサポートなどをする仕事です。著者は、学生時代に高齢者施設へボランティアに行きました。高齢者が、楽しく日常生活ができるようにサポートすることも大切な仕事です。少子高齢化の影響で、厚生労働省のサイトによると、2019年9月時点の65歳以上の高齢者人口は、過去最多の3,588万人・総人口の28.4%に上ります。
引用元:厚生労働省/1.高齢者の人口

また、内閣府のデータによると、50年後には、2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上となると言われています。
引用元:内閣府/1高齢化の現状と将来像

その影響もあり、介護業界は人手不足となっています。介護職は、無資格・未経験で就職することができ、「介護職員初任者研修」など取得し、キャリアアップすることが可能な職種と言えます。

【ドライバー】

皆さんも、ネット通販を1度は利用したことがあるのではないしょうか?ネット通販などの普及により、運送業界ではドライバーの人出不足が深刻化しているといわれています。そのため、若い人材の確保が課題となっており、積極的に採用する傾向にあります。
「普通自動車免許」を取得していて、車の運転が好きな人や体力に自信がある人には、やりがいを感じながらできる仕事といえるでしょう。

【飲食】

飲食店において、料理などを提供する仕事です。飲食業は、飲食店での、フリーター経験を活かし、就職しやすい職種といえます。シフト制で夜勤などがあり辛いイメージもありますが、料理が好きだったり、人と接することが好きな方に向いている職種と言えます。
「調理師」や、「レストランサービス技能検定」など取得して、独立やその後の転職など、今後のキャリアアップが可能な職種といえるでしょう。

【プログラマー】

プログラマーは、プログラミング言語を使って、様々なシステムなどを作る仕事です。
技術職のため、学歴や経験より、やる気や適性が重要となります。
近年のITの急速な普及により、人出不足となっている企業が多い傾向にあります。
自分でホームページを作ったことがあるなど、プログラミングに興味がある方は、是非「ITパスポート」など取得して、プログラマーとしての第一歩をスタートしてみるのもおすすめです。

【販売】

百貨店やアパレルなど小売店で、自社の商品を販売するのが販売員の仕事です。
販売員は、飲食と同様に、高卒フリーターから正社員として就職しやすい職種と言えます。
自社商品の幅広い知識が身につき、お客様を直接接客するため、要望を迅速に察して、最適な商品を提案するコミュニケーションスキルが、身につきます。
「販売士(リテールマーケティング)」など取得すると、販売員を得てバイヤーなどにキャリアアップすることが可能となる職種といえます。

【営業】

営業職は、自社商品やサービスなどを提案・紹介して契約に結び付け企業の利益を生む仕事です。
営業職も、学歴・経験不問でチャレンジしやすい職種です。
営業には、様々な手法があります。どの手法においても、共通して、お客様の要望を的確に把握して最善の提案をするコミュニケーション能力・提案力が重要となります。また、自社商品購入後のお客様へのアフターフォローも重要な役目となります。営業職に興味がある際は、「営業力強化検定」など受験してみるのもおすすめです。

※高卒フリーターの就職におすすめの職種については、下記の記事も参照ください。
高卒フリーターの就職におすすめの職種TOP5
【20代フリーター】就職におすすめの職種6選

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3-2.おすすめの業界

下記は、帝国データバンクのサイトより引用した、2019年4月時点の「従業員(正社員)が不足している上位10業種」となります。

従業員が「不足」している上位 10 業種
情報サービス 74.4%
農・林・水産 71.1%
運輸・倉庫 68.5%
メンテナンス・警備・検査 67.8%
建設 66.3%
リース・賃貸 65.4%
飲食店 61.9%
放送 60.0%
専門商品小売 59.5%
自動車・同部品小売 56.9%

引用元:
帝国データバンク/従業員が「不足」している上位 10 業種

「人出不足」の大きな要因として、少子高齢化による生産労働人口(働き手)の減少と、IT・Web業界においては、IT・Webサービスの普及など市場そのものの成長が挙げられます。
人出不足の企業は、「残業が多いのでは?」っと言ったような、マイナスイメージを持つかもしれません。しかし、人手不足の業界こそ、活躍のチャンスがおおく、努力次第で、若いうちから昇格・高収入を狙える可能性が多いといえます。
是非、資格取得や、職種選びとともに、参考にしてみてください。

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4.高卒フリーターおすすめの就職活動方法

「取りたい資格も、やりたい仕事も決まった!」となったら、あとは、就職活動するのみです。
「就職活動って具体的に何からするの?」「履歴書の自己PRや志望動機で頭が痛い」と思いませんか?
著者は、過去に、転職サイトを利用し転職活動した際に、履歴書の書き方や自己分析がうまくできずに、3か月以上就職活動しました。なかなか就職できないということは、本当に辛いことです。
就職活動において、「履歴書の自己PR・志望動機の書き方」や「自分がどういう人間か客観的に考え、表現する=自己分析」は非常に重要となります。自身の経験を踏まえ、おすすめの就職活動方法は、無料でサポートが受けられる就職支援会社の利用です。下記は、就職支援会社を利用することで受けられるサポートの一例となります。

・個人面談による、キャリアサポート・求人の紹介
・応募企業に沿った、履歴書・職務経歴書の添削や面接の対策
・求職者のエントリー代行
・面接日程調整
・給与の交渉
・入社後のアフターフォロー

就職支援会社はこういった、就職活動全般のアドバイス・サポートを無料で就職のプロから受けることができます。そのため、就職成功率は、独力で就職活動するよりも、高くなります。「早く、希望の仕事がしたい!」「資格を取ったほうがいいのはわかるけど、自分の取るべき資格や、できる仕事が分からない」という方は、是非、就職支援会社を利用してみてください。

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5.まとめ

高卒フリーターの就職におすすめの資格と、おすすめの就職活動方法などについて紹介しました。
前述しましたが、「資格取得」は就職活動を自信をもってする上でプラス要素になります。また、資格を取得するまでの努力は、面接でのプラス要素にも繋がります。また、「プログラマーになって、将来はシステム設計ができるシステムエンジニアになりたい」「販売員を得て、将来は、バイヤーになりたい」など、将来の明確な目標を決めることも大切です。目標をいち早く実現させるために、資格を取得し、自信をもって、就職活動をスタートしてみてください。

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